きょう3月4日は「さんしんの日」 RBCiラジオで10時から生放送 ベテランから若手までの民謡歌手らが出演

(資料写真)正午の時報に合わせて演奏する(左から)松田一利さん、知名定人さん、島袋辰也さん、仲宗根創さん=2023年3月4日、那覇市・琉球放送会館

 「第32回ゆかる日 まさる日 さんしんの日」(主催・琉球放送、共催・沖縄タイムス社)が4日に開催される。RBCiラジオでは、午前10時から午後8時半まで生放送で三線の魅力を発信する。午後5時47分からは、那覇市のパレット市民劇場で5年ぶりとなる劇場での有観客公開生放送がある。

 時報に合わせ、出演者と聴取者が「かぎやで風節」を演奏するほか、ラジオのインターネット配信サービス「radiko(ラジコ)」、各番組のユーチューブでも配信する。

 公開生放送では、ベテランから若手まで沖縄民謡界を代表する民謡歌手らが出演。琉球放送創立70周年特別企画として、当時一世を風靡(ふうび)したテレビドラマ「くずれ格子」(1965年)やラジオドラマ「春の唄」(62年)の写真や音源を織り交ぜながら、前川守賢さん、よなは徹さん、仲宗根創さんが三線を手に主題歌を披露する。

 公開生放送は有料。当日券も販売している。

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