盛岡でユース大会 日本スポーツクライミング協 本県初 5月にリード、ボルダー2種目

 日本山岳・スポーツクライミング協会は、5月にリード、ボルダー(旧ボルダリング)のユース日本選手権を盛岡市みたけの県営運動公園スポーツクライミング競技場で開催すると発表した。両種目のユース(13~18歳)の日本選手権が本県で開催されるのは初めて。今後、県内関係者による準備委員会を設置し、選手の受け入れ態勢やおもてなしなどを協議する。

 本県でスポーツクライミングの大規模大会が開かれるのは、2022年のワールドカップ(W杯)「B(ボルダリング)&L(リード)コンバインドいわて盛岡2022」以来。同W杯の実績が評価され、今回のユース日本選手権の開催が実現した。

 5月4~6日に第12回リードユース日本選手権いわて盛岡大会、同11、12日に第10回ボルダーユース日本選手権いわて盛岡大会としてそれぞれ開催する。いずれも日本山岳・スポーツクライミング協会が主催し、県山岳・スポーツクライミング協会が主管。リードは男女約270人、ボルダーには男女約300人が参加する予定。

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