三浦国際市民マラソン定員割れ 1900万円追加負担、市側「見通し甘かった」

ハーフマラソンを完走し、次々とゴールする三浦国際市民マラソンの参加者=3日、三浦市

 3日に実施した三浦国際市民マラソンを巡り、定員割れのため主催者の三浦市が約1900万円を追加負担する問題が、5日の同市議会総務経済常任委員会で取り上げられた。市側は「見通しが甘かった」と反省の弁を述べた。

 同大会は定員約1万千人に対して約8600人の申し込みにとどまり、4年ぶりに開催した昨年に続いて定員割れとなった。2023年度一般会計当初予算の約1100万円に加え、同補正予算案に追加負担金約1900万円を計上した。

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