逆転でCL8強入りのバイエルン、指揮官はチームの出来に満足「1stレグよりもはるかに勇敢にプレーした」

CL準々決勝進出を決めたトーマス・トゥヘル監督[写真:Getty Images]

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

2月14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでは、アウェイでラツィオに0-1の敗戦を喫していたバイエルン。6日には逆転を目指し、ホームで2ndレグを迎えた。

前半から攻勢をかけたバイエルンは、イングランド代表FWハリー・ケインのゴールで先制。さらに、前半アディショナルタイムにドイツ代表MFトーマス・ミュラーが追加点を奪うと、後半にはケインが3点目を押し込み、2戦合計スコア3-1でベスト8進出を決めた。

直近のブンデスリーガの試合をドローで終えていた中、立て直しに成功したトゥヘル監督はチームのパフォーマンスを高く評価。特に、前半の2得点が大きかったと考えているようだ。

「とても規律正しかった。非常に堅実なパフォーマンスだったし、冷静さを失わなかった」

「1stレグよりもはるかに勇敢にプレーしたし、リズムも良かった。先制ゴールで勢いづき、完璧なタイミングで2点目が取れた。このゴールが試合に対する自信を与えてくれたし、チームは非常に堅実で優れたパフォーマンスを見せ、勝利に値した」

「我々は90分以上、集中して規律正しく戦うことができた。結果的に以前より簡単に見えた。我々はよくやった」

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