TIDAL、料金プランをハイレゾ対応のみに一本化。従来のハイレゾプランから値下げ

ハイレゾストリーミングサービスのTIDALは、4月10日よりのサービス改定を発表。ハイレゾストリーミングに対応する「TIDAL」に一本化され、価格は月額10.99ドル。FLACフォーマットによるハイレゾ音源とドルビーアトモスによる空間オーディオが試聴できる。

TIDALがサービス改定を発表

これまではCDクオリティまでの再生に対応する「HiFi」(月額9.99ドル)とハイレゾ再生に対応する「HiFi Plus」(月額19.99ドル)に分かれていたが、今回の改定でプランは「TIDAL」のみとなり、「HiFi Plus」プランより引き下げとなる。

また、6つまでのアカウントが作成できるファミリープランは「TIDAL Family」に名称が変更となり、価格は月額16.99ドル。学生向けプランは引き続き継続となり、月額4.99ドル。なおMilitary向けのディスカウントプランは廃止されるほか、Freeプランも廃止される。

なお、2024年3月6日現在、TIDALは日本国内でのサービスはスタートしていない。

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