「包丁を使って胸を刺した」 殺人未遂容疑で息子を逮捕 父親は死亡

自宅で父親を包丁で刺して殺害しようとしたとして、兵庫県尼崎市に住む23歳の男が逮捕されました。
父親は現場で死亡が確認されています。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、尼崎市のアルバイトの男(23)です。

警察によりますと男は、3月6日未明ごろ、自宅で父親(49)の胸を刃物で数回突き刺して殺害しようとした疑いが持たれています。

昼過ぎに自宅近くを歩いていた男が警察の職務質問を受け、「人を殺した」と話したため事件が発覚。

父親は自宅のベッドの上で倒れていてその場で死亡が確認されました。

調べに対し男は、「父を殺そうと思って家にあった包丁を使って胸を刺した」と容疑を認めているということで、警察は容疑を殺人に切り替えて調べる方針です。

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