ブルズを応援、三陸鉄道の企画列車 久慈ー盛駅間、24日まで

岩手ビッグブルズを応援する企画列車

 三陸鉄道(石川義晃社長)は5日、バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の岩手ビッグブルズ(水野哲志社長)を応援する企画列車の運行を始めた。宮古市で予定される23、24日の試合に向け、応援ムードを盛り上げる。

 関係者約40人が同日、水野社長とスモールフォワードの門馬圭二郎選手(29)を宮古駅のホームに迎えて出発式を行った。最中に到着した列車はチームのマスコットキャラクターをあしらったヘッドマークを使用。内装はフラッグ、ポスターが飾る。

 市と三鉄が企画した列車は24日まで久慈盛駅間を不定期で運行。石川社長は「沿岸をつなぐ鉄道であり、気持ちを一つに応援する。試合を見に訪れる人に三陸の美しい景色や冬の味覚も楽しんでほしい」と期待した。

 試合のある2日間乗車できる企画切符も販売中。乗車駅から宮古駅までの往復運賃と選手のサイン入りメガホンがそれぞれ半額となる。購入はリアス線の有人駅で19日まで。

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