キャバリアーズがセルティックスの連勝を11で止める ディーン・ウェイドは第4Qだけで20点

日本時間3月6日(現地5日)、クリーブランド・キャバリアーズがホームでボストン・セルティックスと対戦し、105-104で勝利した。キャバリアーズは、イーストではセルティックス、バックスに次いで40勝に到達。一方、セルティックスの連勝は11でストップしている。

第4クォーター残り9分で22点の大量リードを奪っていたセルティックスだったが、そこからキャバリアーズが猛追する。その中心となったのがキャバリアーズのディーン・ウェイドだ。エースのドノバン・ミッチェルが膝の負傷で欠場、エバン・モーブリーも第3クォーターに足首の捻挫で途中離脱するというアクシデントに見舞われた中、試合後に「リムがプールのように見えた」と語ったウェイドがこのクォーターだけで5本の3ポイントを含む20点を記録。セルティックスの総得点(17)を1人で上回った。さらに試合残り19.1秒には、決勝点となるプットバックダンクも叩き込んでいる。

セルティックスは最後のポゼッション、ジェイソン・テイタムが残り0.7秒でフェイダウェイジャンパーを放ったがミス。この時、キャバリアーズのダリアス・ガーランドにファウルの判定が下ったが、チャレンジの結果取り消しに。この瞬間、勝負は決まった。

テイタムは「ファウルされたと思ったけど、レフェリーはそう思わなかった」と不満を述べたが、ガーランドは「いいディフェンスだったと思う」とコメントしている。

セルティックスのジェイレン・ブラウンは、「今日はメンタルの面で負けた。あってはならないことだ」と、大量リードを覆されたことを悔やんだ。

40勝21敗としたキャバリアーズは7日(同6日)に敵地でアトランタ・ホークス、48勝13敗のセルティックスは8日(同7日)に敵地でデンバー・ナゲッツと対戦する。

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