千葉県船橋市内の２つの中学校からなる合同管弦楽部の生徒たちが３月７日、全国コンクールで１位に輝いたその喜びを市長に報告しました。
船橋市役所を訪れたのは、船橋市立葛飾中学校と行田中学校の合同管弦楽部の２年生の生徒、あわせて５人です。
合同管弦楽部は、２０２４年１月に開催された全国の小中学生による歌唱や楽器演奏のコンクール、「こども音楽コンクール」で全国１位に相当する文部科学大臣賞を受賞しました。
生徒らは、部員の不足などから学校の垣根を越えて、２０２３年４月から週１回のペースで合同練習を重ね、少ない練習で音を合わせるのに苦労したことなどの困難を乗り越えて、全国１位に輝いたその喜びを船橋市の松戸徹市長に報告しました。
これに対し、松戸徹市長は「みんなの取り組みは、“音楽のまち”船橋にひとつの歴史を作ってくれた。３年生になっても楽しみながら頑張ってください」と祝福しました。
