中学校生活最後の給食を楽しんでもらおうと、千葉県旭市の中学校が3月7日、地元で採れたフルーツなどを使用した特別給食を提供しました。
旭市立第二中学校では、卒業式を目前に控えた中学3年生の生徒約230人に、中学校生活最後となる給食を提供しました。
メニューは、アルファベット型のマカロニを入れた学校給食定番のコンソメスープ「ABCスープ」のほか、市内のキュウリを使ったコールスローやハンバーグなどが出されました。
また、デザートには地元産のいちごやトマト、牛乳を使ったアイスクリームも。
生徒たちはおいしそうに完食した後、お目当ての食べ物をおかわりしようとじゃんけんをするなど最後の給食を味わっていました。
献立作りに携わっている栄養教諭の石井幸恵先生は「9年間慣れ親しんだ給食もきょうで終わり。給食が生徒たちの思い出の一つとなってくれたら嬉しい」と話しています。
生徒は―
「アイス(おかわりしようと)じゃんけんしたが、一番最初に負けた。4月から(給食が)食べられないのが寂しい」
「(最後の給食の味は)おいしかった。超おいしかった!」
「最後にこのメンバーで食べられて最高」