チェルシー、オシムヘン獲得失敗ならライプツィヒ大型FWが代替案?

ベンヤミン・シェシュコ 写真:Getty Images

チェルシー(イングランド1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(20)の獲得に興味を持っているようだ。クラブの番記者を務めるサイモン・フィリップス氏が伝えた。

昨夏にビジャレアル(スペイン1部)からセネガル代表FWニコラス・ジャクソンを獲得したチェルシー。同選手はここまでのプレミアリーグ23試合に出場して8ゴール3アシストを記録しているが、パフォーマンスに波があることから今夏にストライカーの補強に動くという。

その候補としてナポリ(イタリア1部)のナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが最も好んだ選択肢な模様。ただ、高額な移籍金が必要になることから、チェルシーは他のオプションも模索しており、ブライトン(イングランド1部)のアイルランド代表FWエバン・ファーガソンやブレントフォード(同1部)のイングランド代表FWイバン・トニーもオプションとして考えているという。

しかし、前者はここ最近で調子を崩しており、後者に関してはクラブ内部で否定的な反応が多いようだ。そのなかで、長期プロジェクトでの役割を担い、チームの進歩に貢献できる選手としてシェシュコも新たにリストアップしているようだ。

2019年6月に加入したザルツブルクで台頭したシェシュコは192cmの体躯を生かした空中戦の強さやフィジカルを武器に昨夏に姉妹クラブであるライプツィヒへステップアップ。その新天地でもここまで公式戦32試合に出場して11ゴールを記録している。

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