春満開！桜色の甘酢漬けでお弁当に彩りを

主婦（主夫）のスゴ技を讃え、披露してもらうリビング新聞「SHUFU-1グランプリ」。子どもが喜ぶかわいいキャラ弁から、大人っぽいキレイなお弁当まで、家族の好みに合わせて自由自在に創り出すメンバーの西川亜紀さんが、春にぴったりな、お弁当のアイデアを教えてくれました。

「ゆかり大根」で作る春の行楽弁当

ふりかけの「ゆかり」を使って作る、大根の甘酢漬けを紹介します。春らしい彩りでお弁当が華やかになり、箸休めにもなります。ごはんのお供に、いろいろなメニューで活用できますので、ぜひ試してみてください。

・大根…長さ2cm

・紅心大根（あれば）…長さ2cm

・塩…少々

・ゆかり（三島食品）…小さじ1・1/4

・お茶パック…2枚

〈A〉酢…大さじ4

〈A〉砂糖…大さじ2

※〈A〉はカンタン酢（ミツカン）大さじ4で代用できます。

①大根、紅心大根を約3mmの薄切りにして桜の抜き型を使って抜く。塩少々をまぶして5分ほど置く。

②耐熱容器に〈A〉を入れてレンジで1分以上、砂糖が溶けるまで加熱する。しばらく置いて冷ます。※カンタン酢がある人は加熱せずに同量で代用できます。

③ゆかりをお茶パックに入れる。お茶パック1つにはゆかり小さじ1を、もう1つには小さじ1/4を入れる。

④ ②の冷ました甘酢を4つの容器に分ける。型抜きした大根を3つに分けて、うち2つに③のお茶パックを入れる。紅心大根、白い大根の型抜きしたものはそのまま甘酢に漬ける。冷蔵庫で3時間～ひと晩置く。

⑤半日後、ゆかりの量の違いで、濃淡のある桜ができます。

紅心大根がなければ、大根だけでも3色の桜グラデーションが楽しめます。お弁当に使うときは、甘酢の水気をペーパータオルなどで切って使ってください。ピンセットがあると扱いやすいです。

今回使ったのは有次さんの抜き型ですが、100円ショップでも桜の抜き型が販売されています。

第2回「SHUFU-1グランプリ」準グランプリ受賞。家族のために作った、アイデアいっぱいで、ときに絵画のような“映える”お弁当やおうちごはんをインスタグラムで発信中。