飼い主さんからの愛情をたっぷり受けて、少しずつ成長する姿にグッとくる!
引用元:@calla0405
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@calla0405さんが「本当の子ぐまみたい」と投稿した、こちらの一枚。そこには、気持ちよさそうに眠る愛犬・キャラくん(撮影時、生後2カ月/ポメラニアン)が写っています。
この写真が撮影されたのは、キャラくんをおうちにお迎えして4日目の夜。飼い主さんがそろそろ寝ようとキャラくんの姿を探していると、飼い主さんの布団で寝転んでいたキャラくんを発見したのだとか。
キャラくんは次第に枕にあごを乗せ、かわいらしい表情で眠り始めたといいます。
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撮影当時のことについて、飼い主さんは次のように振り返ります。
飼い主さん:
「『なんてかわいい子ぐまさんなんだろう』と思い、とても癒されて仕事の疲れも一気に吹き飛びました。目に入れても痛くないとは、こういうことだなぁと。それと同時に、『このコを必ず幸せにする』と、あらためて心に誓いました」
引用元:@calla0405
そんなキャラくんは、現在1才10カ月(取材時)になりました。どのようなコに成長したのでしょうか。
1年半後の成長した姿にほっこり
引用元:@calla0405
現在のキャラくんの姿がこちら。体も大きくなり、すっかり“イケメン犬”に! 子犬の頃から変わらず、柔らかい表情がかわいらしいコに成長していました。
飼い主さんによると、キャラくんは「かなりの内弁慶」なコなのだそう。日常では、いつもこんな姿が見られるそうです。
飼い主さん:
「キャラは、家の中では怖いものなしで走り回っていても、外に出ると“緊張しいの控えめ男子”に様変わりします。
基本的に初見の方やお会いして間もない方、ワンちゃんを見るとしっぽが下がり、部屋の隅っこに逃げてしまうことも。飼い主にピッタリくっつき、いつでも逃げられるように片足が上がっている状態でいることが多いです」
引用元:@calla0405
そんなキャラくんが信頼を寄せているというのが、お出かけ時に使うキャリーバッグ。ほかのコと遊んでいても、カフェで食事をしていても、何かあるとすぐにバッグに入って周りを見渡すのだそうです。
飼い主さん:
「キャリーバッグは、キャラの“安全地帯”となっているようです。キャリーバッグから周りを見渡すキャラの姿が『ヤドカリさんみたい!』と、お友達からかわいがっていただいています(笑)」
「そんな控えめな姿がキャラの魅力」と話す飼い主さん。飼い主さんは「もっと図々しくてもいいんだよ?」と、キャラくんによく話しかけているそうです。
「犬見知り」「人見知り」なキャラくんに見られた変化
引用元:@calla0405
子犬の頃から、「犬見知り」「人見知り」だというキャラくん。そのため飼い主さんは、犬や人への苦手意識を軽減することを目的に、キャラくんとしつけ教室の「社交パーティー」に参加してみることにしたのだそう。
最初の頃は、そのパーティーのほとんどの時間をキャリーバッグから出てこられなかったキャラくんですが、1才10カ月の現在は変化が見られているといいます。
飼い主さん:
「現在は以前ほど時間もかからず、自分のペースでキャリーバッグから出てこられるようになりました。また、慣れているワンちゃんであれば近づくことができるようになり、少しずつ追いかけっこもできるようになりました。
以前は家族以外の人の手からおやつは食べられませんでしたが、今では家族以外の人の手からおやつをもらって食べられるようになったり、さらに馴れた人には抱っこをしてもらえるようにもなりました」
引用元:@calla0405
この1年半の期間でたくさんの成長を見せてくれているキャラくんについて、飼い主さんは次のように話しています。
飼い主さん:
「愛情を持ってキャラに寄り添い、たくさんのワンちゃん、人、環境に触れることをしてきました。ゆっくりですが、キャラのペースで着実に成長していると実感しています。
ほんの些細なことでも、以前できなかったことができるようになったときの感動は、何ものにも代えがたいです。笑顔で楽しそうにしている姿を見ると、嬉しくて嬉しくて、たまらないですね」
キャラくんに対する思い
引用元:@calla0405
飼い主さんはキャラくんを通じた出会いによって、「自分の人生も充実した」といいます。
キャラくんをかわいがってくれたり、成長を一緒に見守ってくれる人がいたり——そんな方々との出会いや新しい世界の広がりに、感謝の思いを話していました。
引用元:@calla0405
飼い主さんの愛情をたっぷりと感じながら、キャラくんは毎日たくさんの成長と感動を見せてくれています。最後に、飼い主さんはキャラくんに対する思いをこう話しています。
飼い主さん:
「キャラは大切な家族であり、最高の相棒です。ご縁があって我が家に来てくれたキャラに、本当に感謝しています。これからもキャラが毎日楽しく笑顔でいられるように、寄り添いながら飼い主も一緒に成長していきます!
そして、まだまだできないことは多いですが、それもキャラの素敵な個性で、そんな姿も愛おしいです。キャラを産んでくれたお父さん犬とお母さん犬の想いもしっかり受け止めて、これからも大切に育てていきたいと思っています」
写真・取材協力/@calla0405さん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/山田リタ