新年度を心地よく迎えるために!「子ども用品」の片付けヒント3つ

もうすぐ春休みシーズン。お子さんがいるご家庭では、学校から学用品を持ち帰ることもあると思います。

新年度から忘れ物がないよう、春休み中に学用品を点検してきちんと保管したいもの。

そこで今日は、整理収納アドバイザーのサチさんが教える!「子ども用品」片付けのヒントをご紹介します。

持ち帰った学用品の保管3ステップ

絵具セット、書道セット、裁縫セット、工具袋、リコーダーなど、子どもの学用用品はたくさんありますよね。

持って帰ってきた学用品を適当に保管していると、新学期になったときにアイテムが足りないと慌ててしまうかもしれません。

サチさんによると、学用品を保管する際は以下の3つのステップを意識すると良いのだとか!

【ステップ1】点検

【ステップ2】補充

【ステップ3】分けて保管

まずは中身を点検。不足しているものがないかリスト化しておきましょう。例えば、使い切った絵具、書道半紙、裁縫用の糸、のり、木工用ボンドなどはなくなりやすいです。

点検ができたら、一緒に買い物に行って購入したり、子どもにおつかいを頼んだりしてアイテムの補充をします。

中身の補充ができたら、家で使うもの・学校で使うものを分けて収納したら完了です。家のものと分けておかないと、遊びで使ってしまい、一部のパーツを紛失してしまう可能性があるからだそう。

美収納でなくてOKなので、新学期がスムーズに進められるように分けて保管してみてくださいね!

(参考:小中学生の保護者必見!持ち帰り「学用品の保管」で大切なこと

子供用品の記名を楽にするヒント

学校で使うアイテムは取り間違いを防ぐためにも、傘や鉛筆、ぞうきんなど全ての持ち物に記名しなければなりません。ですが、きょうだいが多いと記名は大変な作業ですよね……。

お子さんが3人いて、これまで入園&入学を11回経験されたサチさんによると、おすすめは「ラベルライター」を活用すること!

ビニールタイプのテープを選べば、ほぼ文字が消えることはありません。丈夫で水にも強いため、記名部分を気にせずに洗えるのだとか。

毎回ラベルを作成するのは大変なので、隙間時間にラベルを作りだめしておくと良いそうです。

新しいのりを使う、学校で使う歯ブラシを交換するときなどは、ストックした名前ラベルを取り出して持ち物に貼るだけでOK。

記名作業がぐんと楽になる方法、ぜひ試してみてください。

(参考:子ども用品のラベリング問題…!入園入学を11回経験した3児の母がとった解決法とは?

新一年生の片づけの注意ポイント

環境がガラリと変わる「新一年生」。学用品の収納方法に悩む保護者の方も多いようです。

サチさんいわく、新一年生の学校アイテムの収納で注意したいポイントは以下の3つ。

【1】ランドセル収納は「置くだけ」

【2】制服は床置きにしていなければ合格

【3】教材収納のスペースは少しでOK

重たいランドセルは専用のスペースに置くだけ。制服は引っ掛けるだけ。毎日ハンガーにかけるのはまだ難しいようなので、単純な仕組みにすると◎

教材は案外少ないので、出し入れしやすい収納を心がけてみましょう。

子どもたちは学校で頑張って疲れた状態で帰ってきます。その状態でもサッと片付けられるような簡単な収納方法にするのがベストですよ!

(参考:三児の母で片づけのプロが提唱!新1年生でも片づけられる「学校用品収納」のポイント3つ

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「子ども用品」片付けのヒントをご紹介しました。

新学期の直前で慌てないように、春休みのうちに学用品や収納の見直しをしてみましょう。

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