インターネットを閲覧中に「問題発生」と警告、連絡先の片言の日本語、電子マネー購入指示は警戒を!新潟上越市の60代男性が56万円分被害

 コンピューターウイルス除去名目で電子マネー56万円分をだまし取られたとして、新潟県上越市の60代男性が3月8日までに、上越署に被害を届け出た。

 上越署によると、男性は3月4日、自宅のパソコンでインターネットを閲覧中「問題が発生した」との警告が表示されことから記載の番号に電話した。片言の日本語を話す男から「コンピューターウイルスに感染した。修復作業が必要」と言われ、指示通りにパソコンを操作して遠隔操作できる状態にされた。さらに電子マネーを買うよう指示され、男性はコンビニエンスストアで計3回56万円分を購入、コード番号をパソコンに入力してだましとられた。

© 株式会社新潟日報社