上杉柊平が元結婚詐欺師のヒロイン（松本まりか）の“本気の婚活相手”に！鈴木愛理、川西賢志郎、八嶋智人、筒井真理子、沢村一樹らも出演『ミス・ターゲット』

By TV LIFE

『ミス・ターゲット』上段左から）松本まりか、上杉柊平、鈴木愛理、川西賢志郎　下段左から）八嶋智人、筒井真理子、沢村一樹

松本まりかが主演を務める、4月21日（日）スタートのドラマ『ミス・ターゲット』（ABCテレビ・テレビ朝日系毎週日曜午後10時～）に、上杉柊平、鈴木愛理、川西賢志郎、八嶋智人、筒井真理子、沢村一樹の出演が決定。コメントが到着した。

本作は、松本まりか扮する結婚詐欺師・朝倉すみれが本気の婚活を始め、それを機に巻き起こるジレンマだらけのラブストーリー。だましたりだまされたり、追ったり追われたり、うその恋と真実の愛がコミカルにもスリリングにも絡まり合っていくさまを、政池洋佑による書き下ろし脚本で描く。

「奈々」という偽名を使い、悪事でもうける男たちから大金を巻き上げ続けてきた結婚詐欺師のすみれ。男の価値は金の有無、幸せの尺度も金次第というすみれが、天職から足を洗い本気の婚活に乗り出したとき、彼女とは異なる価値観を持つさまざまな人物たちがその人生に関わり始める。

その筆頭は、上杉柊平が演じる和菓子職人の村松宗春。すみれと真逆の価値観を持つ宗春は、金に欲がなく、女性よりも小豆との会話を楽しむ風変わりな一面から、親や友人に将来を心配されているが、仕事に一筋な姿勢と裏表のない人柄で、多くの人から慕われている。すみれは、そんな宗春をある誤解から金持ちと思い込み、本気の婚活相手に定めるのだが…。

突然、現れた美しい女性が垣間見せる、金への執着に戸惑う宗春。彼の実態に気付き、どんどんテンションが下がるすみれ。幸せの価値観がまるで違うちぐはぐな2人の間に、恋愛が芽生える要素はゼロ！のはずだったが、理解不能な相手への興味は徐々に増し、やがてすみれが人生で初めて本物の恋をする存在へと変わっていく。

結婚相手を絶賛物色中のすみれには、彼女の背中を追いかけて結婚詐欺師になった、妹分の玉木萌がいる。彼女を演じるのは、歌手、バラエティ番組MCで幅広く活躍中の鈴木愛理。

うそが苦手という結婚詐欺師として致命的な欠点を持つ萌は、まだ詐欺を成功させたことが一度もないが、年相応にマッチングアプリには詳しく、すみれの婚活をサポートする。そんなかわいい後輩に、すみれは結婚詐欺師のノウハウを伝授。未熟ながらも懸命に一端の結婚詐欺師を目指す萌を、鈴木がキュートに演じる。

また、宗春の幼なじみで夫婦で居酒屋を経営する稲垣謙には、漫才コンビ・和牛として活躍した川西賢志郎が地上波連続ドラマ初出演。既婚者として、宗春に和菓子だけじゃない外の世界を教えてくれるノリのいい友達を演じる。

そして、すみれにだまされる男の代表格として登場するのが、八嶋智人演じる闇金業者の轟武蔵。すみれが化けている奈々と結婚前提の付き合いをしていると信じ、すでに多額の金を巻き上げられているが、だまされていることには気づかず、すみれが結婚詐欺師から足を洗った後も彼氏面で絡んでくる。

果たして、轟の存在は、すみれの婚活にどんな影響を及ぼすのか。部下に見せるこわもてから一転、すみれの恋愛テクニックにコロコロ転がされる八嶋の演技に注目だ。

すみれの過去を知るスナックのママ・馬淵弥生には、筒井真理子をキャスティング。すみれの亡き母に代わり、すみれの幸せを誰よりも願う弥生だが、実は、すみれを天才的な結婚詐欺師に育て上げた張本人でもある。一抹の後悔とともに、人をだます生き方からすみれを解き放ってあげたいと望む弥生。哀愁を含んだ人物を、筒井が慈愛たっぷりに演じる。

最後に紹介する重要人物は、宗春を男手で育てた父・村松竜太郎。妻を亡くし独身の今は、マッチングアプリで多くの「いいね」を獲得するイケオジで、自分に似ず、女性にもファッションにも無頓着な宗春の行く末を案じている。

親しみやすい朗らかな人柄の竜太郎は、意外な形ですみれと接点を持ち、彼女と宗春の関係を揺さぶる存在となるのだが…。2人の恋物語に大きな波紋を起こすキーパーソンを、沢村一樹が務める。

上杉、鈴木、川西、八嶋、筒井、沢村のコメントは下記に掲載。