美 少年が日本の武道・空⼿の形に挑戦! 美しい演武を見せられるか!?

BSフジでは3月31日に、美 少年の冠番組「美 少年亭」(午後9:00)の第5弾を放送。美 少年(岩﨑大昇佐藤龍我那須雄登浮所飛貴藤井直樹金指一世)が6人全員で日本の伝統武道・空⼿の形に挑戦する。

「美 少年亭」では、これまで美 少年がさまざまな日本の伝統文化にチャレンジ。プロの指導の下、悩みながらも真摯(しんし)に向き合い、限られた時間の中で課題に全力で挑む彼らの練習過程から、本番を迎えて披露するまでのプロセスを追いかけるドキュメンタリーだ。

これまで、落語・講談・和太⿎など、さまざまな⽇本の伝統⽂化を学んできた美 少年の6⼈。2⽉某⽇、いつもと同じく何も知らされず集められた彼らが集合場所の建物に到着すると、そこには「⽇本空⼿協会 総本部」の⽂字が。合流したスタッフからあらためて告げられたのは「美 少年の皆さんには“空⼿”に挑戦していただきます!」という言葉だった。

空⼿は、沖縄県が発祥とされる。もともとは形を中⼼に護⾝術として形成され、その後に本州へ渡った際に⽇本武道の影響を受け、現在の姿へ発展を遂げたと⾔われている。今回、美 少年が挑戦するのは、空⼿の中でも「形(かた)」という種⽬。仮想の敵に対する攻撃技と防御技を⼀連の流れとして組み合わせた演武だ。

美 少年は、さまざまな種類がある形の中から、個⼈で⾏う形と6⼈全員で⾏う形、⼤きく分けて二つの形に挑む。練習時間は7時間30分。今までと同様、練習を終えたらすぐに本番を迎える。

ただ動きを覚えるのではなく、⼀つ⼀つの所作や呼吸法、重⼼・⽬線の置き⽅、演武する際のさまざまな課題がある今回。さらに、全員で挑む形は動きをそろえなくてはいけないため、先⽣からは全員の⼼を通わせないといい演武ができないとの指摘も。

本番を終えて、岩﨑は「演武が終わって、みんなすがすがしい顔をしていました。今までの僕らになかった気迫みたいなものが⾒られると思います。美 少年の空⼿姿、楽しみにしていてください」と収録を振ると、佐藤は「やりきりました! 悔いなしです。すごく精神⾯が磨かれたと思います。放送を楽しみにしていてください!」と語り、充実した時間をうかがわせた。那須も「『美 少年亭』第5章はみんなで空⼿に初挑戦しました。本番ではかっこいい美 少年がきっと待っていると思います。ぜひご覧ください!」とアピール

本番前にコメントした浮所は「緊張していますが、先⽣から『本番頑張って』とエールをいただいたので、楽しみながらやりきりたいと思います!」と意欲的に臨み、藤井も「実際に練習してみると、体の重⼼が変わっただけで⾒え⽅も変わるので⼤変でした。本番は悔いの残らないように頑張りたいと思います!」とやる気を見せ、⾦指は「まだ練習の途中ですが、⽴てないくらいやばいです(笑)。でも、やればやるほど体が動いて“形”が⼊ってきている感じがするので、本番を楽しみにしていてほしいです」と呼び掛けた。

果たして彼らは限られた時間で空⼿の形を極め、美しい演武を披露することができるのか? 新たなチャレンジを見守りたい。

© 株式会社東京ニュース通信社