上海浦東国際空港に駐機する旅客機。（2023年2月4日撮影、上海＝新華社記者/呉宇）
【新華社上海3月11日】中国上海市の浦東、虹橋両空港を運営する上海機場がこのほど発表した2023年12月期業績（速報値）は売上高が前年比倍増の110億4600万元（1元＝約20円）、上場会社株主に帰属する純利益は9億4600万元で、前年の29億9500万元の赤字から黒字転換した。
上海の航空ハブは23年、回復して成長を遂げた。本土市場は新型コロナウイルス感染症流行前の水準に回復し、出入境する旅客数も大幅に増えたことで、航空事業と非航空事業の売上高はいずれも大きく伸びた。
