宿の名前は「鐵十郎(てつじゅうろう)」
江戸時代には庄屋となり、1871(明治4)年の「播但一揆」で農民の身代わりとなり処刑された”小国鐵十郎”の名前が由来とのこと。
「思い返せば、20年ほど前に長屋門がですね、 台風で被害にあって瓦が吹き飛ばされて、これ(小國家)を潰そうかな、と考えたときに 教育委員会に相談して「登録文化財にしないか」と言われまして。遺すんだったら活用しないと。」と言うのは旧小國家のオーナー、山田さん。
宿のキャッチコピーは「姫路城の奥座敷」に決定。
インバウンドのお客さん、姫路城を見に来たお客さん向けに、お茶とか着物の着付けとかお華とか体験プログラムを充実させていきたい考えなのだそう。
その後は各部屋の説明を受けながら宿の中を見学。みなさんとても興味深く見学されていました。
キッチンでは軽食が楽しめます。黒を基調とした家電がおしゃれ。
これは使いたくなる!!
室内から見る庭園に癒される・・・
ぬくもりのある間接照明でぐっすり
ひょうたん型の湯船
一通り見学を終えた後は全員で乾杯!
おいしい食事と会話で盛り上がりました。