「地球の歩き方」神奈川版、14日発売 全33市町村網羅、最大規模の532ページで1030の飲食店など紹介

「地球の歩き方」の宮田統括編集長(左)とともに神奈川版をアピールする黒岩知事=8日、県庁

 旅行ガイド本「地球の歩き方」の神奈川版が14日に発売される。県内出身の編集者らが約2年かけて全33市町村を巡り、約1030の飲食店や施設などを紹介。国内版では最大規模の532ページで、出版社「地球の歩き方」(東京都)は「家庭のリビングに一冊置いて、地元の魅力再発見に役立ててほしい」と購入を呼びかけている。

 国内で14冊目となる神奈川版では、湘南の海と江ノ電を描いたイラストが表紙を飾る。定番観光スポットの紹介をはじめ、横浜発祥グルメや箱根駅伝ルート、名曲ゆかりの地、映画のロケ地、歴史など全市町村の情報を網羅した一冊に仕上がった。価格は2420円。

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