電話de詐欺を未然に防いだとして、千葉県鎌ケ谷市にあるコンビニエンスストアの店長に警察から3月12日、感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは鎌ケ谷市にある「ローソン鎌ケ谷中央店」の店長、根本弘美さんです。
根本さんによりますと2024年の1月、来店した70代の女性が、通信会社へ料金を支払うため30万円の電子マネーカードを購入しようとしたということです。
根本さんは日ごろから、警察やローソン本部で電話de詐欺の手口を学んでいたことから不審に思い、警察に通報して女性が詐欺に遭うのを未然に防ぎました。
鎌ケ谷警察署の島田和弘署長は感謝した上で「現金の受け取り型の手口と同じように電子マネーカードを利用した詐欺は増えている。今回のように高額な場合は特に声かけを引き続きお願いしたい」と協力を求めました。
ローソン鎌ケ谷中央店 根本弘美 店長「良かった、 (詐欺を) 防げて良かったのが一番。私も教育する立場にあるので、私だけでなく働いている従業員みんなで詐欺を未然に防げるようがんばりたい」