【ガーデニング】オシャレな花壇にぴったりの多年草&低木おすすめ4選<ガーデニングアルバム>写真付きで紹介

初心者でもお手入れしやすい、スタイリッシュな植物たちを紹介

ガーデングシーズン到来!春の陽気に誘われて、おうちのまわりをお花でオシャレにしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、初心者でも手入れがしやすく、それでいてオシャレに見せてくれる多年草と低木をピックアップ。参考価格とともにご紹介します。

まるで砂糖菓子のような「イベリス」

自分のお気に入りのお花をメインにしつつ、高さや色のバランスもとりながら組み合わせて植えていくとオシャレな花壇になりますよ。

どんな花壇にしたいか、イメージをふくらませてから植えたい花を選ぶとよいでしょう。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【ガーデニングアルバム】オシャレな花壇にぴったりの多年草&低木<写真一覧>

本文内でご紹介する草花&低木4種類を並べてみました。

外部配信先で写真を閲覧できない場合は、LIMOサイト内でご覧ください。

フランネルフラワー Actinotus helianthi/セリ科

フランネルフラワー Actinotus helianthi/セリ科
フランネルフラワー Actinotus helianthi/セリ科

イベリス Iberis/アブラナ科

イベリス Iberis/アブラナ科
イベリス Iberis/アブラナ科

ローズマリー Rosmarinus officinalis/シソ科

ローズマリー Rosmarinus officinalis/シソ科
ローズマリー ​​​​​​Rosmarinus officinalis/シソ科

アメリカノリノキ(アメリカアジサイ)‘アナベル’ Hydrangea arborescens ‘Annabelle’/アジサイ科

アメリカノリノキ(アメリカアジサイ)‘アナベル’ Hydrangea arborescens ‘Annabelle’/アジサイ科
アメリカノリノキ(アメリカアジサイ)‘アナベル’ Hydrangea arborescens ‘Annabelle’/アジサイ科

お気に入りはみつかりましたか?次で詳しく見ていきましょう!


憧れのホワイトカラーでピュアな花壇に!「フランネルフラワー&イベリス」

ここからは、前ページでご紹介した植物を順に解説していきます。

フランネルフラワー

  • 学名:Actinotus helianthi
  • 科名:セリ科
  • 形態:多年草
  • 草丈:30~100cm程度
  • 開花期:4月~6月ごろ、9月~12月ごろ

葉や花にやわらかくて細かくてふわふわした毛が密生していているフランネルフラワー。

ネルシャツの素材である毛織物のフランネルに手触りが似ていることからその名がつきました。真っ白で清楚な花と、シルバーグリーンの葉がスタイリッシュ。

日当たりと水はけがよく、雨のかからない軒下などの場所が向いています。根が繊細で弱いので、植えつけや植え替えの際には注意して行いましょう。

※参考価格:600~800円前後(3号ポット苗)

イベリス

  • 学名:Iberis
  • 科名:アブラナ科
  • 形態:一年草、多年草
  • 草丈:10~60cm程度
  • 開花期:4~6月ごろ

花の姿が愛らしいのに加え、香りもまるで砂糖菓子のように甘く愛らしいイベリス。なかでもセンペルビレンス種の「スノーボール」という品種は、株いっぱい純白のボール状の花を咲かせます。

なんといっても真っ白な姿が印象的ですが、イベリス属は40種ほどあり、ホワイト以外にもピンクや紫などの花色もあります。寄せ植えやグラウンドカバーとしても楽しめます。

日の当たるほうへ伸びていく性質を持つので、日当たりのよい場所が適しています。丈夫で育てやすいですが、一年草と多年草があるため、それぞれの品種に合った栽培方法をチェックしておきましょう。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

スタイリッシュな低木で洗練された雰囲気に!「ローズマリー&アメリカノリノキ(アメリカアジサイ)‘アナベル’」

ローズマリー

  • 学名:Rosmarinus officinalis
  • 科名:シソ科
  • 形態:低木
  • 草丈・樹高:30~200cm(品種により異なる)
  • 開花期:11月~5月ごろ(品種により若干の差がある)/収穫期:4月~11月ごろ

爽やかな香りでハーブとしてもおなじみのローズマリー。はるか昔から香料として料理などに使われ、その薬効も広く知られていました。古代ギリシャでは記憶や思い出の象徴とされるほか、悪魔から守る神秘的な力をもつといわれ儀式にも用いられていたそうです。

ローズマリーの種類には、ほふく性、立ち性、そして両者の性質を兼ね備えた半ほふくせい性があり、開花期はたくさんの小さな花が咲き続けます。

花の色や葉の色もバリエーション豊か。コンテナ栽培、ハンギング仕立て、グラウンドカバーなど、育てる種類やお庭の広さによってさまざまな楽しみ方ができます。

日本の気候でよく育つ常緑低木で初心者向き。日当たりと水はけのよい土壌を好みます。日当たりがよくない場所では花つきが悪くなること、若い苗は高温多湿に弱いことに気をつけて育てましょう。

※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)

アメリカノリノキ(アメリカアジサイ)‘アナベル’

  • 科名 : アジサイ科
  • 形態:低木
  • 草丈: 1~1.5m
  • 開花期:6~7月

梅雨どきの風物詩で知らない人はいないであろう「アジサイ」の仲間のアナベル。北アメリカ東部原産で、近年はアメリカアジサイ‘アナベル’の名前で流通することが多くなっています。

ホワイトやダスティピンクの大きな花房で、日本原産種の一般的なアジサイよりも開花期が長いのが特徴で世界中から愛されています。

アナベルは春に伸びた枝に花を咲かせる新枝咲きなので、花が咲き終わってから2月頃までに剪定をすればその年の初夏に花が咲きます。剪定の時期を気にせず、花色の変化やドライフラワーのようになっていく様子を長く楽しむことができます。

※参考価格:2000~3000円前後(5号ポット苗)

まとめにかえて

今回はちょっぴり大人っぽい花々を選んでみました。どれも育てやすく、シックな雰囲気は上級者感が漂う花壇になるはず。

センスよく花壇を飾って、ガーデニングシーズンを楽しんでくださいね。

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