斎藤佑樹と桐谷美玲が新体制の「news every.」にキャスターとして加入

斎藤佑樹桐谷美玲が、3月25日からリニューアルする日本テレビ系ニュース番組「news every.」(月~金曜午後3:50)に、新キャスターとして加わることが分かった。

鈴江奈々アナウンサーと森圭介アナウンサーのダブルメインキャスターとなる「news every.」。「ミンナが生きやすく」なる世の中を目指し取材・報道を進めていく中、さらに多様な視点を番組から発信すべく、斎藤と桐谷が新キャスターとして参加する。斎藤は月・火曜、桐谷は、水・木曜に出演する。

2006年に行われた夏の全国高校野球選手権大会に投手として出場し、全国制覇を果たした斉藤。そのマウンドでハンカチを使っていたことから“ハンカチ王子”と呼ばれた彼も、既に35歳になった。野球選手としては21年に現役を引退。その後、野球関係はもちろん他競技の国際大会の取材も行ってきた。現在は、自身の会社「株式会社斎藤佑樹」の代表取締役を務め、野球の未来につながるさまざまな活動を行う「野球未来づくり」を掲げ、今年からは夢だった野球場建設へ動き出していく。

斎藤が毎月取材に出る企画が「大逆転家族!」。甲子園・大学野球・プロ野球と、さまざまな栄光と苦労を経て、今、自身で会社を立ち上げ、第2の人生を歩む斎藤が、「赤字で閉店間際からV字復活した家族経営の料理店」「一度は閉業したが、大逆転で復活した老舗企業」など、大逆転を果たした家族を取材し、発想の逆転でピンチを乗り越えた“家族の物語”に迫る。

取材には、写真展を開くほどの腕前の斎藤が、私物の一眼レフを持参。“大逆転”を成し遂げた家族の表情や姿を写真に収める。また、Instagramに直筆の手紙を上げたところ、「字がとても奇麗で驚きました」「性格が文字に出ますね」と絶賛された斎藤が、取材を通して、感じたことや思いを、直筆で書き記していく。

一方、雑誌「Seventeen」専属モデルとしてティーンエイジャー憧れの存在として10代を過ごし、その後、数々のドラマで主演を務めるなど俳優としてもキャリアを重ねた桐谷。一方で、2012年からは6年半「NEWS ZERO」(月~木曜午後11:00、金曜午後11:30)のキャスターを経験。ニュースの最前線で世の中の動きを感じ学ぶ日々を送った。結婚・出産を経て、現在は1児の母となった。

桐谷が毎月取材に出る企画が「キリモリっ!」。円高や値上げが続き生活も厳しさを増す中、いかに上手に家計をやりくりするかは多くの人にとっての大命題だ。料理や掃除、収納術など暮らしのさまざまな場面で役立つ節約&時短法を、桐谷と森キャスターが取材。“コスパ”や“タイパ”の達人を訪ね、このコーナーを見れば、その日に早速試してみたくなるちょっとしたテクニックや思考法を、桐谷が視聴者の代表として体験する。今の時代の「真の豊かさ」と「暮らしの達人」を目指す。

なお、「news every.」をこれまで支えてきた陣内貴美子と木原実も引き続き出演。夕方に愛されてきた番組ファミリーの雰囲気もそのままに、今後も毎日オンエアしていく。

25日からの放送に向けて、キャスターとして勉強中の斎藤と桐谷。

ニュースキャスター初挑戦となる斎藤は、現在アナウンス技術の特訓中で、講師は日本テレビアナウンサーOGで、日テレ学院の学院長を務める豊田順子。原稿を「正しく読む」「分かりやすく伝える」…その前に、まず“声を出す”ことから悪戦苦闘しているそう。

豊田は「教えた時の発見の喜びを素直に受け止める人。吸収力があって鍛えがいがあります」と評価。斎藤は自宅での自主練習も重ねながら、デビュー日を迎える。そんな約2カ月にわたる“授業”に密着した様子は、YouTube・日テレNEWS NNNで、3月21日に公開される。

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