今週後半、東～西日本は16日(土)にかけて
高気圧に覆われるでしょう。
北日本は低気圧が通過したあと
16日(土)は高気圧圏内となりそうです。
17日(日)～18日(月)にかけて、
東シナ海から低気圧が本州南岸を東進し、
別の低気圧が日本海から北日本を通過する見通しです。
低気圧の通過後、北日本は西高東低の気圧配置となり
上空には寒気が流れ込むため、季節が逆戻りするでしょう。
上空5,000ｍ付近の寒気の見通しを見てみると
19日(火)15時は、北日本にマイナス36℃以下と
平地でも大雪となる目安の寒気が流れ込む予想です。
北日本や東日本の山地では、週明けにかけて
まだまだ雪靴やスコップの出番がありそうです。
また、スタッドレスタイヤを履いたままにするなど
引き続き雪への備えを継続してください。
週後半の東～西日本は日ごとに暖かくなっていき
土日は関東や東海で20℃以上となる所があるでしょう。
穏やかに晴れる所が多いですが、
14日(木)～15日(金)は、低気圧が北日本を通過するため
沿岸部を中心に風の強まるタイミングがありそうです。
17日(日)は低気圧が接近するため
西日本の太平洋側はあいにくの天気となるでしょう。
週明けは春の暖かさから一転、冬の寒さが戻りそうです。
週末に衣替えをお考えの方は、冬物の上着を
何着か残しておくようにしてください。
