豊田合成が社債50億円発行 EV製品開発や生産に活用

 豊田合成は12日、環境分野の取り組みなどを進めるための社債「インパクト・ボンド」を発行したと発表した。発行額は50億円。集めた資金は電気自動車(EV)向けの製品開発や生産に活用する。

 発行日は12日で、発行年限は5年。無担保社債で、適格機関投資家限定になる。私募引き受けは三菱UFJ銀行。

 機動的な資金調達を行うため、2023年10月に策定した枠組み「サステナブル&ポジティブインパクト・ファイナンスフレームワーク」に基づき発行した。

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