カブス・鈴木は4試合ぶりノーヒット チームはサヨナラ弾で劇的勝利

オープン戦【ブリュワーズ5-6×カブス】@スローン・パーク

日本時間3月13日、鈴木誠也(カブス)はブリュワーズとのオープン戦に「2番・左翼」でスタメン出場し、2打数ノーヒットで途中交代。連続試合安打が3でストップしたものの、チームは9回裏にパトリック・ウィズダムのサヨナラ弾で勝利を収めた。カブス6番手のルーク・リトルに勝利投手が記録され、ブリュワーズ6番手のジェームズ・ミーカーに敗戦投手が記録されている。

休養と移動日を挟み3日ぶりの実戦となったこの日の鈴木だったが、相手先発コリン・レイの前に苦戦を強いられる。第1打席でサードゴロ(送球エラーにより出塁)に倒れると、第2打席は空振り三振。開幕ローテーション入りを目指し4回被安打0、奪三振7の好投を見せた相手投手に対応しきれなかった。鈴木はその後の第3打席で2番手のアブナー・ウリベから死球を受けて出塁すると、6回裏の第4打席で代打を送られ途中交代。オープン戦の成績を打率.316、1本塁打、OPS.907としている。

試合はブリュワーズが正捕手ウィリアム・コントレラスの3ランを含む4打点の活躍で先行したものの、5回裏にカブスが集中打で追いつくと、6回に両チーム1点ずつを取り合い同点のまま終盤戦へ。最後は鈴木の代打で6回裏から途中出場していたウィズダムが9回裏の先頭で打席に入ると、2球目をレフトスタンドへ運び、シーズンでもライバルとなる同地区対決をカブスが制した。

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