日経平均、半導体関連銘柄には押し目買いも…101.54円安の38,695.97円で取引を終了【3月13日の国内株式市場概況】

2024年3月13日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

3月13日の日経平均株価は、前日比101.54円安の38,695.97円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが86銘柄、値下がりが137銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、中外製薬〈4519〉、ダイキン工業〈6367〉、第一三共〈4568〉、KDDI〈9433〉となり日経平均を押し下げた一方、東京エレクトロン〈8035〉、信越化学工業〈4063〉、アドバンテスト〈6857〉など半導体関連銘柄に押し目買いが入ったほか、日東電工〈6988〉、塩野義製薬〈4507〉などが日経平均を支えました。

また、東証プライム市場の売買高は16億4,800万株、売買代金は4兆4,428.88億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、電気・ガス業、非鉄金属、保険業、証券業、空運業などが上昇した一方、海運業、パルプ・紙、鉱業、医薬品、機械などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が極東証券〈8706〉で+300円(+27.52%)の1,390円、2位がさくらインターネット〈3778〉で+1,000円(+17.79%)の6,620円、3位がGunosy〈6047〉で+77円(+9.44%)の893円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がソースネクスト〈4344〉で-28円(-10.00%)の252円、2位が三井ハイテック〈6966〉で-763円(-7.68%)の9,167円、3位がキヤノン電子〈7739〉で-190円(-7.45%)の2,362円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは72銘柄、年初来安値を更新したのは8銘柄でした。

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