「コイじゃないぞ…!」愛くるしい目玉に吸い込まれそう! 独特な形をした魚の正体。

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こんにちは、海姫です。1年の中で1番寒いと言われる2月が終わり、3月が始まりました。少し釣りがしやすい季候に入り、ワクワクしています。今回はへら鮒釣りの始め方をご紹介します。

●文:ルアマガ女子部(海姫)

へら鮒釣り道具編

ヘラブナ釣りは、何から買えばいいのかな?と、始めるハードルが少し高い釣りではないかなと思います。今回は初心者の方でも分かりやすいよう、必要な道具をまとめてみました。

― へら竿

へら竿は 6尺から30尺までの幅広い長さの竿があり、釣り堀では規制がある所が多いです。私がへら釣りを始めた時は1番最初に10尺のへら竿を購入しました。

魚を釣るタナや場所、風によって使う長さも変わってくるので少しずつへら竿を集めることが楽しみになってきました。釣り堀で使いやすいのはだいたい8尺くらいから12尺くらいかなと思います。

― 道糸/ハリス/針

釣る場所、深さによって変わってくる道糸・ハリス・針。おすすめとしては道糸は0.8号、ハリスは0.4号を使用するとどんな釣りでも平均的に行うことが出来ます。

― 万力/竿掛け/竿受け

これから始める方はこの3点がセットになって販売されているものを購入すれば問題ないと思います。

― ウキ

へらのウキはびっくりするぐらい色々な種類があります。どのウキを使えばいいか迷うこともありますが私は可愛さで選んでしまうことが多かったです…(笑)

ただ短い竿には、短いウキ、長い竿には長いウキを使うという考え方で問題ないです。色々なサイズがありますが水深や釣り方によって使い分けています。

― えさ

春夏秋冬によって使う餌が変わってきます。とにかくたくさんの種類があって迷っちゃいますがそんな時は釣り堀のオーナーさんに、今釣れやすい餌のアドバイスを頂くことも…! 日々勉強ですね。あとはマルキユーさんから出されているヘラエサの攻略ブックが釣具屋さんで無料で頂けるのでそれを参考にさせてもらっています。

― えさボウル/軽量カップ

えさを混ぜるためのボウル、えさ・水を計るための計量カップです。えさと水の配合はきっちり計らないとエサ作りが失敗してしまうので計量カップだけは絶対に必須です。

― 玉網

へらぶなが釣れたらへらぶなをすくう網です。網で優しくすくってあげてください。

― パラソル

いつも晴れている時ではありませんのでパラソルは持っておくと便利です。真夏の暑い時でも日差しから守ってくれます。パラソルはカラーも豊富に販売されているので私は可愛いピンク色を使用しています。

― タオル/レジャーシート など

えさを練ったり、魚を触ったりするとどうしても手が汚れてしまうのでその際に使います。レジャーシートもあると便利です。私は100円ショップでゲットしました。

ちょっと敷居が高そうに思えて始めにくい へらぶな釣りですが、私も最初は全て良い道具ではありませんでした。中古釣り具屋さんでお気に入りのへら竿を見つけて買ったり100円ショップで集めれるものは集めたりしました。それで十分なのです。

今では少しずつメーカーさんのものを購入するのが楽しみになっています。場所によってはレンタルタックルもされている釣り堀もありますのでお近くの所からチャレンジされてはどうでしょうか??

次回は へらぶな釣り 実釣編(早春の段底)です。

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