アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が激闘を振り返った。スペイン『マルカ』電子版が伝えている。
現地時間3月13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントのセカンドレグ、アトレティコ・マドリードとインテルの試合はPK戦の末にアトレティコ・マドリードが勝利した。
シメオネ監督は、白熱した試合に勝利しCLベスト8に進出したことについてこう語った。
「すさまじい試合だった。このクラブで私が体験したことすべてに感謝している。我々は向上し続けなければと思っている。選手たちは何か『向上し続ける必要がある』ということ以上の手応えを感じてしまうかもしれない。我々は一丸とならねばならないが、そのエネルギーは感じた」
そして、シメオネ監督は対戦したインテルを称賛し、PK戦について語った。
「インテルは信じられないほどのプレーをした。とても素晴らしいチームだ。私はPK戦を見るのが苦手なんだ。だから見ないことにした。ヤン(・オブラク)が報われたね。我々はPKでは痛い目をみてきたが、今回は上手くいった」
続いてシメオネ監督は、自らが率いるアトレティコ・マドリードというチームについて、今回の劇的な勝利とあわせて語った。
「我々はとてつもないチームだよ。選手たちが今日の試合のようにプレーし続ければ夢は膨らんでいく。我々はその夢を実現させ、そのために努力しなければいけない。再びCLのベスト8に立つことができた。クラブにとって大きなことだ」
ラ・リーガ4位のアトレティコ・マドリードは、現地時間3月17日にラ・リーガ第29節の3位バルセロナとの直接対決を迎える。