CL敗退が決まったインテル…チームには失望感も守護神ゾマーは「常に頭を上げて前進を」

GKヤン・ゾマーがCL敗退後にコメント[写真:Getty Images]

チャンピオンズリーグ(CL)敗退が決まったインテルだが、スイス代表GKヤン・ゾマーはすでに前を向いているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

インテルは13日に行われたCLラウンド16・2ndレグでアトレティコ・マドリーと対戦。1stレグは1-0で勝利し有利な状況で迎えた一戦だったが、ホームの声援を受ける相手に先制しながらも土壇場で逆転を許すと、延長戦でも決着がつかずPK戦の末に敗北した。

ゾマーはこの試合で再三好セーブを披露し、PK戦でも1本シュートをストップ。それだけに悔しい敗戦となったが、試合後には『Amazon Prime Video Italia』で落胆しつつも、すでに今後のセリエAを見据えたコメントをしている。

「本当にタフな試合だったと思う。もっとゴールを決めるチャンスはあったが、僕たちは決められなかった。両者ともチャンスはあったと思うが、このレベルでは小さなディテールが明暗を分けてしまう」

「もちろん、僕たちはがっかりしているよ。非常に厳しい敗北によって、CLから敗退することになってしまったんだ。とはいえ、それでも僕たちは非常に優れたチームを持っており、常に頭を上げて前進しなければならない」

© 株式会社シーソーゲーム