今田美桜が福岡の空を飛び、幼児と戯れ、ニュースを読む「Fのミライ」

今田美桜がヘリコプターで空を飛び、保育士の仕事を体験し、ニュースキャスターにも挑戦。そして、さまざまな表情を見せたのは、KBC九州朝日放送で3月24日放送の「今田美桜 Fのミライ2024」(午後4:30、福岡ローカル)だ。

「Fのミライ」は、今田がナビゲーターを務め、変貌を続ける出身地・福岡市の未来を体感する特別番組。2020年から毎年放送されている。第5弾となる今回は、毎回特別出演している高島宗一郎市長と共にヘリコプターで空中散歩へ。昨年放送の前回は、リバークルーズで川からリポートした2人が、今年は上空から福岡市の様子を伝える。市長とは子育てについても対談。支援策やその課題を探る。また、保育の現場にも足を踏み入れ、“美桜せんせい”となって子どもたちと戯れる場面も注目だ。

番組でおなじみとなったヘルメット姿も披露。一体的な再整備が進む市民会館と須崎公園で、建設中の拠点文化施設の内部をテレビ初取材する。昨年リニューアルした南区の複合体験型アウトドア施設「ABURAYAMA FUKUOKA」にも足を延ばし、幼少期に家族で訪れていた今田は、懐かしさを口にする。滑り台を楽しむ彼女の貴重な思い出写真も紹介。

恒例の「FミラNEWS」コーナーでは、今田がニュースキャスターに。福岡の未来へ向けた取り組みをアナウンスするのだが、今年は難読原稿にもチャレンジする。

番組プロデューサーの朝本祥典氏は「ロケを終えて今田さんが口にしましたのは『今年はとにかくいろんなところへ行きましたね』。その言葉の通り、ロケ場所もロケ時間も過去最大。多忙も多忙な日本を代表する女優が、ふるさと福岡を巡り尽くします。今田さんのさまざまな表情に出合える番組です」と明かす。

ほかにも、KBCの宮本啓丞アナウンサーと“天神ビッグバン”と称される開発が進む天神地区へ。中でも「裏天神」と呼ばれるエリアを探索する。宮本アナといえば、元KBCアナウンサーの高島市長とは同期入社。今田を含めて3人が、番組5年目で初めてそろい踏みし、人気店の「ぶりしゃぶ」を味わうことに。

「福岡で青春時代を過ごし、ナビゲーターとして変革を見続けてきた今田さんでも『全然来たことない!』を連呼していました。ディープで新しい“裏”の天神を初体験されます」と朝本氏。ただ、市長と宮本アナのコンビには振り回されたようだ。「2人の共演は、もはや番組の定番。丁々発止の掛け合い、そしてつぶし合い…。伝統とも言えるコンビ芸です。間に挟まれた今田さんの気持ちをくみ取りながらご覧ください」と付け加えた。

なお、番組のインターネットなどでの見逃し配信は予定されていない。

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