なかやまきんに君、初の冠レギュラー番組がスタート! 日本の極上食材をPR。「長寿の県に行きたい」

BSJapanextでは、4月6日から、BSフジと共同制作する旅番組 「きんに君のパワー旅(トラベル)~日本のウマい!を勝手にPR~」(午前10:30、BSフジは4月13日午前7:00)を放送。このたび、初の冠レギュラー番組に挑むなかやまきんに君が取材に応じ、意気込みを語った。

「きんに君のパワー旅~日本のウマい!を勝手にPR~」は、「食べてもらえば分かる」「使ってもらえば好きになる」なものものはいいのに世に広まらない、日本各地にあふれている極上食材を調査。極上食材の生産地へ緊急出動したなかやまが、勝手にPR大使となって、こだわり食材の魅力をとことん伝える。

初回ロケでは、生まれ故郷・福岡でパワー旅を敢行。「自分の名前をついた番組というのは、タレントの皆さんというか、特に芸人の皆さんは目指すところだと思いますので、単純にめちゃくちゃうれしいなと思いました」と喜んだなかやま。

福岡ロケについては「僕は18歳の高校卒業まで福岡にいて、その後で大阪に行きました。福岡にいたのは学生時代だったので、実はそんなに詳しくないところもありますが、ロケを通してあらためて福岡の魅力や、隠れた名産品とかを勉強させてもらうような感じで、行かれけてすごくよかったなと思いました」と振り返った。

また「1回目のロケということもあって、僕に合わせてくださったのか、スタッフさんがタンクトップで撮影に参加されたんですよ。普通そんなことはあまりないのに、僕は普通にいつもと変わらず収録を進めちゃって…。慣れていないので、スタッフの気遣いにツッコんだりコメントしたりできず、ほぼいじらずに終わってしまいました。全く余裕がなくて、スタッフの皆さんが『寒かった』とおっしゃっていました」と、現場でのエピソードを明かした。

続けて、リポートする際に気をつけることとして「僕は、ボディービルもやっているので、基本的に1年間を通して70%くらいは同じものを毎日毎日食べているんですよ。そのほかの3割に関しても、そんなに変わらないものを食べたり、たまには好きなものを食べたりしますが、何年もほぼ決まったものを年間通して食べていますので、いろいろなおいしい食材を実は知らない。知識も経験もないので、純粋にいただいて味の感想を言うだけです」と語った。加えて「どのような作業をして、どのように育てられたかということも勉強になります。そういったことを知った上で食べるので、食事の食べ物に対するありがたさとか価値とか、そういったものも一緒に勉強できるなと思っております」と意欲をのぞかせた。

今まで口にしてこなかったおいしい素材に目覚める不安がないかを問われると、「おいしいものは、調理も加工もしなくてもすごくおいしいと思いますので、確かにこれを食べたいなという幅は広がるかもしれないですね。体と筋肉にもいい、新しい食材も発見できるのはうれしいです」と答えた。

ちなみに、今後行ってみたい場所は、長野県や沖縄など、長寿の県とのこと。「長寿の秘訣(ひけつ)は、長野の食材にあるんじゃないかと言われておりますので、どんなものを食べて健康を保っているのかに興味があるので行ってみたいですね」と希望を口にした。

そして、自身のパワーにつながっている食べ物に関しては「どれか一つを挙げるとしたら鶏の胸肉です。脂肪をつけずに筋肉も張りがいいなと感じます」と話し、今後のロケ先でもブランド鶏の胸肉などを食べたいと明かした。さらに、呼んでみたいゲストとして、同じく筋肉系タレントの1人でもある、ケインコスギの名前を挙げた。

最後にあらためて「日本全国いろいろなおいしいものがたくさんあると思います。まだ皆さんが知らないような名産品とか特産品とかの食材がたくさん隠れていると思うので、私がお邪魔させていただいて、この筋肉を武器に皆さんにお伝えしていきたいなと思っております。もしかしたら、あなたのお住まいの地域に行かせていただくことになるかもしれませんのでお楽しみに。パワー!」とメッセージを送って締めくくった。

記念すべき初回放送は、福岡県糸島市「鰆(さわら)」編。パワー食材が糸島市にあるということで、なかやまは早朝の漁港へ向かい聞き込みをする。するとこれから鰆漁に出るということで漁船に乗せてもらえることになる。

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