【2024】鹿児島県のオススメグルメ店・おみやげ・観光スポット10選

鹿児島県ってどんなところ?

日本本土の最南端にある鹿児島県。日本で初めて世界自然遺産に登録された屋久島をはじめ、奄美大島、徳之島など、国内最多となる3つの世界遺産を有しています。

その雄大な自然と恵まれた気候により、鹿児島和牛や黒豚、サツマイモやソラマメなどの農作物の産出は全国トップレベルです。鹿児島県ならではのグルメやおみやげも多く、知るほどに魅力が溢れる県です。

本記事では、鹿児島グルメが堪能できるお店やおみやげ、観光スポットを「10選」紹介します。

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鹿児島グルメが堪能できるお店5選1.牛かつ ぎゅう太

Picture courtesy of 牛かつ ぎゅう太
「牛かつ ぎゅう太」の自慢の品は、鹿児島黒毛和牛をわさびと醤油で食べる牛カツです。鹿児島黒毛和牛は、5年に1度開催される“和牛オリンピック”こと「全国和牛能力共進会」の第12回大会で、見事日本一に輝いた名牛です。

同店の牛カツは、牛本来の旨みを生かすためにさっぱりとした味に仕上げられています。脂っこいものが苦手な人でも食べやすく工夫されていますよ。

牛カツを思う存分楽しむなら、「鹿児島黒毛和牛かつ定食(小:税込1,850円、中:税込2,150円、大:税込2,450円)」がオススメです。鹿児島県産「ひのひかり」を使い、炊き方にもこだわったご飯との相性は抜群です。

Picture courtesy of 牛かつぎゅう太
また、鹿児島の象徴である桜島を黒牛のステーキとハンバーグで表現した「頂点丼」も必食のグルメ。友人や家族とはもちろん、カウンター席もあるので1人でも気軽に訪れられます。

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2.鹿児島ラーメン 我流風 天文館本店

Picture courtesy of 鹿児島ラーメン 我流風 天文館本店
昭和47年(1972年)に創業した鹿児島ラーメンの老舗「我流風(がるふ)」。同店では、黒豚を使用した焼豚と、クセのない豚骨スープの豪華コラボラーメンが味わえます。

そもそも鹿児島ラーメンとは、豚骨スープをベースに店独自のアレンジを加えた個性派ラーメンのこと。我流風では、旨みたっぷりの数十種類の醤油ダレをベースに、豚骨を合わせてスープを作っています。

Picture courtesy of 鹿児島ラーメン 我流風 天文館本店
同店の人気メニューは、しゃぶしゃぶ用の黒豚バラを甘辛く味付け、見た目も豪華な「黒豚ラーメン(税込1,400円)。

脂の甘みが感じられる黒豚は、そのまま食べてもスープに浸してもおいしくいただけます。あっさりテイストのスープですが、ストレートの中太麺で食べごたえがプラスされているため、ボリューム感にも満足できるでしょう。

昼から夜まで通し営業しているため、遅めのお昼など、どの時間帯でも立ち寄れる気軽さも嬉しいポイントです。旅の合間に鹿児島ラーメンをぜひ味わってみてください。

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3.味の六白

Picture courtesy of 味の六白
鹿児島市電「天文館通(てんもんかんどおり)駅」から歩いて約1分の場所に位置する「味の六白(ろっぱく)」。鹿児島名物の黒豚の中でも流通が少なく“幻の黒豚”と呼ばれる「六白黒豚」のトンカツが食べられます。外はサクサク、中はジューシーで一度食べたらやみつきになるでしょう。

オススメメニューは「六白黒豚定食小 150g(税込2,090円)」や「六白ヒレ定食 150g(税込2,220円)」。地元の人からも愛されている味です。

Picture courtesy of 味の六白

ほかにも、2尾のエビフライがセットになった定食「六白黒豚ヒレ・エビフライ 2尾(税込3,690円)」や、あまじょっぱいソースがたっぷりかかったキャベ丼、ご飯とお味噌汁がついた定食などメニューは豊富。食欲がそそられるものばかりです。

気軽にサクッと立ち寄れるアットホームな店なので、観光ついでにぜひ訪れてみてください。

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4.焼肉れすとらん 明月

Picture courtesy of 焼肉れすとらん 明月
「天文館通駅」から、歩いて約5分の立地にある「焼肉れすとらん 明月(めいげつ)」。2大会連続で「全国和牛能力共進会(和牛オリンピック)」で日本一を獲得した鹿児島和牛の、A5ランクがいただけるお店です。牛肉には1から5段階まで等級があり、A5は最高ランクとなります。

鹿児島和牛を贅沢に味わうなら「A5ランク黒牛サーロイン1枚焼き(税込4,950円~時価)」がオススメ。プロの目利きによって選ばれた高品質の和牛は、本格的な和牛グルメを求めている人にピッタリです。

Picture courtesy of 焼肉れすとらん明月
鹿児島和牛のほかに、黒豚を焼肉スタイルで楽しめるメニューも充実。カルビとロース、スペアリブの盛り合わせ「黒豚3種盛(税込2,500円)」や、黒毛和牛の牛タンやカルビ、ロースなど単品メニューも豊富にそろっています。

鹿児島県でしか販売されていない焼酎・黒瀬や、鹿児島県の芋焼酎の代表格である黒白波など、お酒のラインナップも充実。鹿児島グルメの醍醐味が味わえるでしょう。

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5.とんかつ黒田

Picture courtesy of とんかつ黒田
黒豚をいただくと一言で言っても、ロースやヒレ、ササミなど、さまざまな魅力的な部位があります。いざ注文しようとするとどの部位を食べようか悩んでしまいますが、そんな悩みを解決してくれるのが「とんかつ黒田」です。

とんかつ黒田は、ロースやヒレ、メンチカツやエビフライなど、バリエーション豊富なフライをちょっとずつ食べられるミックスフライ定食専門店。フライは揚げたてをコース仕立てで1品ずつ提供してくれるので、それぞれの品を1番美味しい状態で堪能できます。

Picture courtesy of とんかつ黒田
オススメのメニューは「ミックスフライ 特上(税込2,700円) 」。羽釜で炊き上げたお店自慢のご飯と共に、サクサクジューシーな贅沢食感のフライを楽しんでみてください。

※15:00~17:00は営業時間外となります。

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鹿児島県で人気のおみやげ白くま親子のクランチチョコ

Picture courtesy of 山福製菓
鹿児島県のスイーツの名物といえば、「しろくまかき氷」。練乳をかけてフルーツをトッピングしたかき氷で、昭和20年代(1945年〜)に発祥したと言われています。当時は一般的なかき氷よりも高価だったことから、庶民が憧れるグルメだったそうです。

そんな長い歴史を持つしろくまかき氷から着想を得て、常温で管理できるおみやげとして開発されたのが山福製菓の「白くま親子のクランチチョコ(12本入 税込620円)」です。

ホワイトチョコレートをベースに、イチゴやパイン、マンゴー、パッションフルーツといった色とりどりのドライフルーツがミックス。甘さと酸味の絶妙なバランスがたまりません。

Picture courtesy of 山福製菓

2018年には全国各地のおみやげの中から優れた品に送られる「NIPPON OMIYAGE AWARD」の特別審査優秀賞を受賞。一気に知名度もアップしました。ポップで可愛らしい見た目も相まって、もらって嬉しいおみやげのひとつです。

「白くま親子のクランチチョコ」は、鹿児島中央駅や鹿児島空港などのおみやげ販売店で購入できます。

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鹿児島県の人気スポット4選1.いおワールドかごしま水族館

Picture courtesy of いおワールドかごしま水族館

鹿児島空港から1時間ほどの距離にある「いおワールドかごしま水族館」。鹿児島県から南西諸島までの海を中心に生息する、約800種1万点の生きものを展示している水族館です。

Picture courtesy of いおワールドかごしま水族館
中でも見どころは、ジンベエザメやマグロ、カツオ、エイなどが群泳する黒潮大水槽。水量1500立方メートルの巨大な水槽内には、黒潮に乗りながら回遊する魚たちが展示されており、迫力満点です。

このほか、色彩豊かな熱帯魚と生きたサンゴを展示する南西諸島の海コーナーや、生きものを探す体験型コーナー「ワクワクはっけんひろば」のほか、ジンベエザメやゴマフアザラシの食事解説、イルカのパフォーマンスが間近で見られる「青空イルカウォッチング」も必見。

館内の最新情報や、豆知識を教えてくれるガイドツアーも開催しているので、大人も子どもも満足するまで楽しめるでしょう。

入場料:
大人(高校生以上) 税込1,500円
小中学生 税込750円
幼児(4歳以上) 350円

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2.砂むし会館 砂楽

Picture courtesy of 砂むし会館 砂楽

薩摩半島の最南端に位置する指宿(いぶすき)市。この地は南九州最大の温泉郷と言われています。そんな指宿市にある「砂むし会館 砂楽(さらく)」は、世界的にも珍しい浜辺で天然の砂むし温泉が楽しめる施設 です。

砂むし温泉とは、温泉熱で温められた砂に全身をうずめ、砂の重みで体を芯から温める温泉のこと。海岸に温泉が湧き出している珍しい地域でしか体験できないので、貴重です。

砂浜に仰向けになり、スタッフに砂をかけてもらうと、およそ10分ほどで体がポカポカになります。全身から吹き出した汗はシャワーと掛け湯で流し、最後に温泉へ浸かって極上の時間を締めくくりましょう。

Picture courtesy of 砂むし会館 砂楽

施設近くの海岸では、干潮にかけて海から湯気が立ち昇る不思議な光景が見られます。老若男女が楽しめる施設です。

料金:
大人(中学生以上) 税込1,500円(記念タオル・レンタルバスタオル込)
小人(小学生以下) 税込1,000円(記念タオル・レンタルバスタオル込)

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3.いぶすき秀水園

Picture courtesy of いぶすき秀水園
鹿児島のグルメや温泉、おもてなしの精神を一度に体験できるのが、指宿市にある旅館「いぶすき秀水園(しゅうすいえん)」です。もとは焼酎製造会社でしたが、1968年に別荘を増改築し、現在は全46室の旅館となっています。

入り口の玉砂利に出迎えられ玄関へと入ると、目の前には枯山水(※1)の庭園が広がるロビーが現れます。抹茶と和菓子のおもてなしを受け、それぞれの部屋とのご対面です。

Picture courtesy of いぶすき秀水園

個室で食べられる食事は、旬の海と山の幸をふんだんに使用(※2)。旅館の風情を感じながら、ゆったりとしたひとときが過ごせるでしょう。

2023年12月には、旅行新聞社が主催する「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の料理部門にて、40年連続で1位を獲得しました。また、株式会社観光経済新聞社主催の「人気温泉旅館ホテル250選 5つ星の宿」にも認定されるほど話題の旅館です。

鹿児島を代表する温泉宿「いぶすき秀水園」で、旅の疲れを解消してみてはいかがでしょうか。

※1 枯山水……水を使わず、石や砂の高低などを利用して、水の流れを表現した日本の代表的な庭園
※2 食事内容はあくまでイメージです。プラン・季節により提供するメニューは異なります。
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4.霧島神宮

Picture courtesy of 霧島神宮

「霧島神宮」は、鹿児島県内で初めて国宝に認定された建造物です。2022年2月に本殿、幣殿(へいでん) (※)、拝殿(はいでん)(※)が国宝として定められました。家内安全や子孫繁栄、起業などのご利益があるとされています。

参拝後にぜひチェックしてもらいたいのが、樹齢800年の杉のご神木です。周囲は柵におおわれているものの、近づけば並々ならぬパワーが感じられるでしょう。3月下旬から4月上旬までは桜、11月下旬までは紅葉と共にご神木を眺めることができます。

Picture courtesy of 霧島神宮

忘れられない体験をしたいなら、霧島神宮近くの観光案内所でできる「和服で参拝、ぶらり霧島神宮」(要予約)がオススメ。和服に身を包んで、霧島神宮を散策でき、日常では味わえない厳かな気持ちになれるでしょう。

※幣殿……供物や献上物を授受する建物
※拝殿……神官が祭典を執行したり参拝者が拝礼したりする建物
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まとめ

日本本土の最南端の鹿児島県には、ご当地グルメをはじめとして、現存する大自然や、おもてなし精神に溢れた体験スポットがたくさんあります。鹿児島県の歴史や地形に目を向け、五感で楽しむ旅を計画してみてください。

Main image courtesy of 鹿児島県
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