日進市は14日、愛知県内9大学の学生から募集していた「道の駅」のロゴマークに、名古屋外国語大学外国語学部4年の栂野（とがの）朱音（あかね）さんの作品を選んだと発表した。
日進市では、2025年4月以降のオープンを目指し、同市本郷町で道の駅「マチテラス日進」の整備を進めている。ロゴマークは、市と連携協定を結んでいる大学の学生を対象に、23年10月1日から24年1月9日までアイデアを募り、7点の応募のなかから最優秀賞として栂野さんの作品を選んだ。
ロゴマークは、人が手をつないでいるようにも、木とつながっているようにも見え、リボンを用いたデザインにすることで多様性や柔軟性を表現した。文字部分は、緑を示す葉と「照らす」をイメージした。
日進市役所で表彰式が行われ、近藤裕貴市長が栂野さんに表彰状と記念品を手渡した。（尾東）
