沖縄・宜野湾市のPR役「はごろもレディ」に3人選出 「手ぶらでBBQができるトロピカルビーチの魅力を伝えたい」 

 沖縄県宜野湾市の観光をPRする第34代「はごろもレディ」の選出大会(主催・同運営委員会)が9日、宜野湾マリン支援センターであり、同市愛知のパートの中釜春花さん(23)、同市真志喜の市職員の島袋美咲さん(33)、同市志真志出身で西原町在住の県職員、伊佐美咲さん(30)が選ばれた。

 任期は2026年4月中旬までの2年間。海開きや産業まつりなどの市の公式行事で活動する。

 今年は8人の応募があり、7人が最終審査のスピーチに挑んだ。

 上司の勧めで応募した中釜さんは、同市の持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みに関心を持ったという。市観光スポーツ課に勤務している島袋さんは「イベントを支える裏方の頑張りも発信できたら」とにっこり。伊佐さんは「手ぶらで来てもバーベキューをできるのがトロピカルビーチの魅力。たくさんPRし、生まれ育った宜野湾に恩返ししたい」と話した。(中部報道部・平島夏実)

第34代はごろもレディに選ばれた(前列左から)中釜春花さん、島袋美咲さん、伊佐美咲さん。後列は第33代はごろもレディ=9日、宜野湾マリン支援センター

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