JR米坂線の代行バスが停車駅を通過するミス、1人がバスに乗れず・新潟関川村

 JR東日本新潟支社は3月15日、同日に運行していたJR米坂線の代行バスが、本来停車するべき越後片貝駅(新潟県関川村)のバス停を通過するミスがあったと発表した。

 JR東日本新潟支社によると、ミスがあったのは坂町駅(村上市)-今泉駅(山形県)間の上下各1便。午前9時前の上りで乗降する人はいなかったが、午後2時半ごろの下りで1人がバスに乗ることができず、タクシーで目的地まで送る措置を取った。

 代行バスの運行は、JR東日本新潟支社が新潟交通に委託。越後片貝駅では2023年12月、約600メートル離れた場所にバス停の位置が変更されていた。運転手が誤って旧来のバス停に停車した。

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