陝西省西安市の朱雀花卉（かき）市場で花を選ぶ市民。（1月31日撮影、西安＝新華社記者/鄒競一）
【新華社北京3月16日】中国消費者協会が13日、「2023年100都市消費者満足度調査報告」を発表した。全国100都市の消費者満足度総合得点は79.92点と全体的に良好な水準にあり、33都市が全国平均を上回った。
調査対象となる100都市の順位は全体的に安定し、47都市が得点を上げた。総合得点の上位10都市は無錫（江蘇省）、杭州（浙江省）、仏山（広東省）、蘇州（江蘇省）、青島（山東省）、煙台（山東省）、深圳（広東省）、南京（江蘇省）、北京、宜昌（湖北省）だった。社会消費財小売総額の多い都市ほど消費者満足度が相対的に高いことも判明した。
23年の評価システムは三つの一次指標、17の二次指標、27の三次指標で構成される。一次指標のうち、「消費供給」「消費者権益保護」の得点は22年より大きく上昇した。
