ギラシーの3戦連発弾などで快勝のシュツットガルトが3連勝【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは16日、ブンデスリーガ第26節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、DFチェイス・アンリはベンチ入りも出場せず、MF原口元気はベンチ入りしなかった。

前節ウニオン・ベルリンに勝利して連勝とした3位シュツットガルト(勝ち点53)は、ギラシーとウンダブの2トップで臨み、伊藤は[4-4-2]の左センターバックで先発となった。

7位ホッフェンハイム(勝ち点33)に対し、シュツットガルトが押し込む入りとすると12分、CKの流れからボックス右の伊藤がボレーでゴールに迫るもGKにセーブされる。

それでも16分、シュツットガルトが先制する。ギラシー、ウンダブと繋いで最後はボックス中央に走り込んだミロが蹴り込んだ。

先制後も攻勢をかけるシュツットガルトは24分、ロングカウンターの流れからギラシーのパスを受けたミロが決定的なGK強襲のシュートを放てば、1分後には伊藤のロングフィードを受けたミロがボックス右に侵入して際どいシュートを浴びせた。

前半半ば以降も主導権を握ったシュツットガルトは追加タイム1分にリードを広げる。ウンダブのスルーパスをボックス中央で引き出したギラシーがGKとの一対一を制した。

ギラシーの3戦連発弾で2-0としたシュツットガルトは迎えた後半、開始4分にロングカウンターの流れからヒューリッヒがGK強襲のシュートを浴びせ、前がかるホッフェンハイムを牽制。

さらに63分、ヒューリッヒのチャンスメークからウンダブが決定的なシュートを放つと、68分に3点目。ウンダブに代わって入ったルウェリングがCKの流れから伊藤のヘディングでの逸らしをボックス左で受けてシュートを蹴り込んだ。

終盤にかけては余裕の展開としたシュツットガルトが3-0でシャットアウト勝利。3連勝としている。

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