土が要らない種類も。新生活のスタートはスタイリッシュな観葉植物と一緒に
就職、入学、転勤…。4月からの暮らしを新しい住まいで迎える準備をしている人も多いでしょう。
毎日過ごすリビングは、オシャレなインテリアに囲まれて、心地よい空間にしたいですよね。
リビングを簡単&安い予算でオシャレにしたいときは、観葉植物を飾るのもひとつの方法。
「リビングが狭く置く場所がない」というときも、植物の選び方次第では小スペースでもインテリアグリーンを楽しむことは十分可能です。
今回は、賃貸ワンルームなどの限られたスペースでもオシャレが叶うオススメの観葉植物を参考価格とともにご紹介。ぜひグリーンのある生活を楽しんでくださいね。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
賃貸リビングでもオシャレが叶う!爽やかインテリアグリーン
アイビー(ヘデラ)
アイビーは暑さ寒さにも強い生命力旺盛な植物。つる性なので高い場所から吊るしたり、支柱やワイヤーに絡ませてトピアリー仕立てにしたりなどさまざまな楽しみ方ができます。
耐陰性が強いので日当たりが悪い場所でも育ちますが、葉のツヤをよくするためにも定期的に日光に当ててあげましょう。葉の形や色、模様が違う品種が豊富なので、リビングに合う種類を見つけてみてくださいね。
※参考価格:100~3000円(3~5号鉢)
ワイヤープランツ
極細の茎と小さな葉から爽やかな印象を受けるワイヤープランツ。繊細な見た目とは逆に、耐寒性にも耐暑性にも強い育てやすい植物です。
ほふく性があり鉢から垂れ下がるように成長するので、吊して飾るのもオススメ。上手に育てると夏〜秋に薄緑色の小花も楽しめますよ。半日陰〜日当たりが良い場所のインテリアグリーンにオススメです。
※参考価格:500~2000円(3~5号鉢)
窓際に、テーブルに…。リビングがオシャレになるインテリアグリーンたち
ハオルチア・オブツーサ
ハオルチア・オブツーサは、ぷくぷくした肉厚の葉のなかに「窓」と呼ばれる透明な部分がある神秘的な多肉植物。日光に反射するとキラキラと輝くことから「砂漠の宝石」とも呼ばれています。
日当たりがよい場所を好みますが、直射日光は苦手。葉焼けするため明るい日陰で管理するか、レースカーテンで遮光してあげましょう。土が多湿にならないよう水やりは控えめにおこなってください。
※参考価格:800~3000円(3~5号鉢)
サンセベリア(トラノオ)
サンセベリア(トラノオ)は、縦方向に伸びるスマートな樹形が魅力。横方向に広がりにくいため「部屋が狭いけど大きな観葉植物が欲しい!」という人にオススメです。
基本的に育てやすい植物ですが、強い日光と多湿が苦手。レースカーテン超しに日光が当たる場所に置き、やや乾燥気味に育てましょう。
日陰で育てたいときは週に1〜2回程度は日光に当てて葉が軟弱にならないよう気を付けてあげてください。
※参考価格:1000~6000円(3~5号鉢)
テーブルヤシ
自宅にいながら南国ムードが楽しめるテーブルヤシ。青々とした細長い葉は見た目に涼しく、癒しすら感じられます。
本来は大きく育つ植物ですが、2年に一度ほど根を半分ほど切り落とし、鉢をサイズアップせずに植え替えると小さく育てることが可能です。直射日光が当たらない明るい日陰で管理しましょう。
※参考価格:200~3000円(3~5号鉢)
土が要らない種類も。新生活のスタートはスタイリッシュな観葉植物と一緒に
ガジュマル
ガジュマルは、ぷっくりとした気根をもつユニークな観葉植物。本来は20メートルにまで育つ高木ですが、ミニ観葉植物として販売されているガジュマルは大きくなりにくいため小スペースでも楽しむことができます。
存在感が強いので、リビングのアクセントとして飾るのもオススメ。日光を好むので、日当たりが良い窓辺などで管理しましょう。
※500~3000円(3~5号鉢)
エアプランツ
エアプランツは土を必要としない面白い性質をもつ植物。
成長のスピードが遅く大きくなりにくいので、小さなスペースのインテリアにピッタリです。飾り方の幅も広く、例えば小皿の上に置いたり、ガラスの器のなかに入れたり、麻ひもを結んで天井から吊るしたりなど自由自在。
基本的に空気中の水分を吸収して育ちますが、足りないこともあるので週に1〜2回ほどは霧吹きで水をかけてあげましょう。
※参考価格:100~5000円
まとめにかえて
賃貸ワンルームなどスペースが限られている場合でも、観葉植物を楽しむことは可能です。
育てる自信がない人は、本物の観葉植物にそっくりなフェイクグリーンからはじめてみるのも良いでしょう。
賃貸にお住まいの人やコンパクトな観葉植物が欲しい人、これから新生活を迎える人も取り入れやすい観葉植物を見つけてグリーンがある生活を楽しんでくださいね。