理想の睡眠は何時間?「よい睡眠に導く」生活習慣いろいろ

3月18日:今日は「春の『睡眠の日』」

睡眠健康への意識を高めるための活動を行う、睡眠健康推進機構が制定した記念日です。

生活習慣の乱れや季節の変わり目などの影響によって、ぐっすり眠れていない…と感じている方もいるかもしれません。

そこで今日は、良い睡眠に導く、日中・夜の習慣について調べてみました♪

良い眠りにするために!意識したい生活習慣とは

まず、理想的な睡眠時間は何時間なのでしょうか?

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」(※PDFが開きます)によると、睡眠時間が短いとさまざまな病気の発症リスクが高まるそう。

成人では約6〜8時間が適正な睡眠時間とされ、最低でも6時間以上は確保することが推奨されています。

もちろん、睡眠時間には個人差があるので、6〜8時間を軸にしつつ、自分が満足する睡眠時間を探していくのが良いとのこと。目覚めたときに「休養がしっかりとれた!休まった!」と感じる感覚が大切なのだと言います。

また、ぐっすり眠れて疲れも取るためには、日中・夜の過ごし方がポイント。例えば、以下のような生活習慣が有効といわれていますよ。

  • 体内時計を調整するために、日中は日光を浴びる
  • 適度な運動を行う(ウォーキング、ジョギング、ストレッチなど)
  • しっかり朝食を摂り、就寝直前の夜食は控える
  • 夕方以降のカフェイン摂取、寝酒は睡眠の質を悪化させるため控える
  • 就寝1〜2時間前に入浴する
  • 寝室にはスマホやタブレットを持ち込まない

私の場合、睡眠時間は確保しているものの、朝に「疲れが取れていないな〜」と感じることがたまにありました。

睡眠時間を確保しているからと思っていましたが、寝る直前まで映画やスマホを見てしまい、良い睡眠にするための日々の行動が良くなかったのかもしれません。これを機会に、行動を一つずつ意識していきたいと思います。

なかなか寝付けない、疲れが取れない方は参考にしてくださいね。

(参考:厚生労働省|健康づくりのための睡眠ガイド 2023)※PDFが開きます

「春の『睡眠の日』」とは?

睡眠不足は、こどもの心身の成長、うつ病、生活習慣病、高齢者の生活の質に大きな影響を与えます。また、睡眠研究の進歩により、多くの睡眠障害が明らかになっています。睡眠健康推進機構では、睡眠の日を制定し、講演会などを通してみなさまの睡眠健康への意識を高める活動を行ってまいります。

出典:睡眠健康推進機構ホームページ

© アイランド株式会社