松本市長に再選の臥雲氏 「ホッとすると同時にあすから全力で仕事」 接戦を制し再選【長野・松本市】

現職と新人合わせて5人が立候補した松本市長選は現職の臥雲義尚さんが再選を果たしました。

■松本市長に再選・臥雲義尚さん
「ホッとすると同時に、あすから全力で仕事をしなければいけないという気持ちでいっぱいです。私自身、新型コロナ(感染拡大)と同時に市長に就任し、新型コロナの危機を乗り越え、その間に様々な政策課題を布石を打って、その評価を最終的にもらえた。
松本を後戻りさせるのではなく、松本を前に進めていく、そのことが今回の選挙で有権者に示してもらえたと思う。
(勝因は)松本市民の良識だと思う。松本市民が本当に今大切なものは何か、そのことを最後に冷静に本質を見極めて選択してもらった」

臥雲さんは60歳。選挙戦では一期目4年間の実績を強調し支持を広げました。松本パルコの後利用については行政と民間が連携して進め中心市街地のにぎわいを取り戻すと訴えました。

開票結果です。
臥雲義尚…3万4070票。
菱山晋一…3万3593票。
赤羽俊太郎…1万4983票。
上條邦樹…2224票。
竹内貴也…1167票。

信越放送の元専務、菱山晋一さんとは477票差でした。
投票率は44.67%で4年前の前回を3ポイントあまり下回りました。

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