湖南省岳陽市の城陵磯港国際コンテナターミナル。（資料写真、小型無人機から、長沙＝新華社記者/陳振海）
【新華社長沙3月18日】中国湖南省長沙税関がこのほど発表した同省の1～2月の貿易額は810億6千万元（1元＝約21円）で、輸出が440億8千万元、輸入が369億8千万元だった。
貿易相手は152カ国・地域。東南アジア諸国連合（ASEAN）との貿易額は133億7千万元、欧州連合（EU）は71億1千万元、米国は64億9千万元となり、上位3位に名を連ねた。「一帯一路」共同建設国は417億5千万元、地域的な包括的経済連携（RCEP）協定加盟国は233億2千万元、アフリカは74億7千万元となった。
品目別の輸出額は建設機械が39億6千万元、軌道交通設備が1億6千万元、花火・爆竹が5億7千万元、ライターが2億5千万元、貴金属・宝飾品が16億7千万元で国内トップ水準を維持した。うち花火・爆竹、ライターは全国1位だった。新エネルギー車（NEV）、リチウムイオン電池、太陽光発電製品の「新三様（新たな定番3品目）」の合計輸出額は8億3千万元で輸出全体の1.9％を占めた。輸入は、農産物、ハイテク製品などの主要商品が拡大基調を維持した。
