12日、東莞港で、チリ産のプルーンを検査する黄埔税関の職員。（東莞＝新華社配信）
【新華社広州3月18日】中国広東省の黄埔税関が発表した同省東莞市の1～2月の貿易額は前年同期比10.6％増の1853億3千万元（1元＝約21円）で、輸出は10.5％増の1205億8千万元、輸入は10.8％増の647億5千万元となった。
ポリエチレンや共重合ポリエステル、プラスチック部品などプラスチック中間材の輸出額は56.5％増の31億8千万元だった。
輸入鉄鉱石の搬入・搬出を遠隔管理する黄埔税関の職員。（2月20日撮影、東莞＝新華社配信）
香港特別行政区、米国、台湾地区、欧州連合（EU）との輸出入がいずれも2桁増となり、新興5カ国（BRICS）とは9.9％増加した。
機械・電子機器は輸出が8.0％伸び、うち集積回路は30.1％増となった。輸入は12.9％増だった。
12日、東莞港で、チリ産のプルーンを検査する黄埔税関の職員。（東莞＝新華社配信）
同市の貿易額は2023年10月からプラスを維持。23年の貿易総額は1兆2800億元と同省で2番目に高かった。（記者/壮錦）
