関東から西に「高温に関する早期天候情報」 来週にかけて気温の変動大きく

早期天候情報

関東甲信、東海、西日本や沖縄・奄美は、今後4、5日は寒気が流れ込みやすいため気温が平年より低く、地方によってはかなり低い日もある見込み。20日(水・春分の日)~21日(木)ごろの関東甲信は、長野県北部・群馬県北部を中心に、大雪となる可能性もある。

10日間予報

 その後は暖かい空気に覆われやすいため、気温が平年より高くなる見通し。特に、24日(日)ごろからの5日間ほどは、かなり高くなる日もあり、今後は気温の変動が大きくなりそうだ。このため気象庁は、関東甲信、東海、西日本、沖縄・奄美に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。積雪の多い地域は、大雪やその後の気温上昇によるなだれにも注意が必要だ。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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