14日、水槽を泳ぐ「鶴頂紅」。（福州＝新華社記者/魏培全）
【新華社福州3月18日】中国福建省福州市でこのほど、台湾地区への出荷を翌朝に控えた高級金魚30箱計882匹が税関検査を無事通過した。同市は金魚の産地として知られ、400年を超える養殖の歴史を持つ。
14日、輸出する金魚を選ぶ福州徳泉生態農業の従業員ら。（福州＝新華社記者/魏培全）
養殖業界はここ数年、集約化、専門化を進め、環境に配慮した事業モデルをつくり上げてきた。市内の養殖池は2022年に計2500ムー（約167ヘクタール）近くとなり、関連企業は100社を超えた。年間生産量は1500万匹超、総生産高は10億元（1元＝約21円）以上となっている。
14日、「泰獅金魚」を見せる福州徳泉生態農業の責任者、王泓傑（おう・こうけつ）さん。（福州＝新華社記者/魏培全）
14日、福州市閩侯県にある福州徳泉生態農業の金魚養殖池。（小型無人機から、福州＝新華社記者/魏培全）
14日、福州市閩侯県にある福州徳泉生態農業の金魚産業パーク。（小型無人機から、福州＝新華社記者/魏培全）
14日、輸出用の金魚を箱に入れる福州徳泉生態農業の従業員。（福州＝新華社記者/魏培全）
14日、輸出用の金魚を検査する福州税関職員。（福州＝新華社記者/魏培全）
14日、水槽を泳ぐランチュウ。（福州＝新華社記者/魏培全）
14日、輸出用の金魚を入れた袋に酸素を供給する福州徳泉生態養殖の従業員。（福州＝新華社記者/魏培全）
