海南省海口市の免税店「海口国際免税城」で化粧品を選ぶ人たち。（2月11日撮影、海口＝新華社記者/周慧敏）
【新華社北京3月18日】中国国家統計局が18日発表した2024年1～2月の社会消費財小売総額は前年同期比5.5％増の8兆1307億元（1元＝約21円）だった。うち自動車以外の消費財の小売売上高は5.2％増の7兆4194億元となった。
事業所の所在地別では都市部が5.5％増の7兆437億元、農村部が5.8％増の1兆870億元だった。
小売売上高の内訳は、商品小売りが4.6％増の7兆1826億元、飲食店収入が12.5％増の9481億元となった。
一定規模（主要業務の年間売上高500万元以上）以上の小売業者の売上高は、専門店が7.8％増、コンビニエンスストアが5.8％増、高級専門店が4.2％増、スーパーマーケットが0.9％増だった一方、百貨店は3.0％減少した。
オンライン小売売上高は15.3％増の2兆1535億元。うち実物商品が14.4％増の1兆8206億元と社会消費財小売総額の22.4％を占めた。実物商品のうち、食品が26.1％、衣料品が17.8％、日用品が10.8％それぞれ増加した。
