【神戸ストークス】3連勝! PO進出圏を死守

■リバウンドで優位

ダンクシュートを放つ 神戸ストークス 22マックス・ヒサタケ 右は1中西良太(ワールド記念ホール)/©B.LEAGUE

<B2 第26節>
○神戸ストークス 86-74 新潟アルビレックスBB(3/16)
○神戸ストークス 83-69 新潟アルビレックスBB(3/17)
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男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)神戸ストークスは3月16・17日、ホームのワールド記念ホール(ポートアイランド)で
新潟アルビレックスBBと連戦した。

16日の試合。

身長2m超の選手を5人揃えたストークスはトータルリバウンドを50個も獲得(新潟は33個)。

うちオフェンスリバウンドは17個で、最初のシュートが外れても2次攻撃を仕掛けて14得点した一方、33個のディフェンスリバウンドを獲得して新潟の2次攻撃を封じた。

前半は互角の戦いだったが、後半3Qの開始直後、渡邊翔太が3ポイントシュートや、敵陣に鋭く切れ込むドライブシュートを見せ、
ゴール下ではトレイ・ポーターやマックス・ヒサタケがシュートをねじ込んで、一気に新潟を引き離した。

最終4Qにはヒサタケがゴールにダイビングする豪快なダンクシュートを見せて観客を沸かせた。

■渡邊が2000得点

10 渡邊翔太(ワールド記念ホール)/©B.LEAGUE

17日の試合。

ストークスは前日を上回る56個のトータルリバウンドを獲得。
2次攻撃による得点は「23」を数え、勝敗を分けた。

渡邊が4本の3ポイントシュートを決め、B2個人通算2000得点を達成した。

森山知広ヘッドコーチは、渡邊について「ここ数試合、彼がスタートで出て、良いゲームを要所で作ってくれています。今日も3ポイントを躊躇せずに打ち切ってくれました。ムードが悪くなりそうな場面で決め切ってくれてチームとしても助けられました」と称えた。

■Bプレミアにも挑戦

B2プレーオフ進出争い

ストークスは3連勝で通算成績を22勝27敗とした。

プレーオフ進出争いは依然として圏内ギリギリの8番目をキープしていて、残り11試合、負けられない戦いが続く。

次戦は3月23・24日に、プレーオフ進出を争っている福島ファイヤーボンズと敵地で戦う。

一方、2026年にスタートする新しいトップリーグ「Bリーグ プレミア」に参入するため、ストークスはホームゲームの「平均入場者数3000人」達成をめざしている。

17日は4713人が入場。残り5試合のホームゲームにも多数の来場を呼び掛けている。

ストークスのホームゲームは以下の通り(場所はいずれもワールド記念ホール)。

3/27(水)19:00~ 愛媛戦
3/30(土)16:00~ 静岡戦
3/31(日)14:00~ 静岡戦
4/20(土)16:00~ 熊本戦
4/21(日)14:00~ 熊本戦
(浮田信明)

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