マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァが、キャリアが終わる前に古巣のベンフィカに戻りたいと明言した。
3月16日に行われたFAカップ準々決勝ニューカッスル戦で、2得点を挙げる活躍をみせたベルナルド・シウヴァ。ポルトガルのベンフィカでトップチームデビューを果たすと、モナコを経て、2017年の夏にマンチェスター・シティに加入した。
昨夏にマンチェスター・シティと2026年6月まで契約を更新したベルナルド・シウヴァは、これまで342試合に出場し64ゴール64アシストを記録し、ジョゼップ・グアルディオラ監督にとって欠かせない選手の1人として貢献している。
昨夏には、バルセロナへの移籍を噂されたベルナルド・シウヴァだが、自身の将来の移籍計画について明かした。イギリス『Daily Mirror』電子版が報じている。
「僕が（ベンフィカに）戻るまで長い時間がかかるのかどうか、人々は少しうんざりすると思う。でも時間はまだ残されている。必ず戻ると思うが、いつになるかわからない」
「タイミングを見計らって2年以内か3年以内か、あるいはロジャー・シュミット（現ベンフィカ監督）のために戻るのか言うのは難しい。しかし、キャリアと人生の目標はベンフィカに戻ることで、それは間違いなく素晴らしいことだ」
将来的なマンチェスター・シティ退団の見解を示したベルナルド・シウヴァだが、グアルディオラ監督は引き止めたいと考えており、次のように語った。
「誰もが彼を愛しているし、我々も彼を望んでいる。彼は本当に大切な存在なんだ。私はベルナルドが個人的にも、サッカーの面でもどれほど重要であるか何度も伝えてきたようにね」
