会津舞台の映画「日めくりの味」応援 I&Iグループと第一モーター

贈呈式に臨んだ(左から)土谷、佐藤修朗、松崎、鈴木、鹿目由紀、佐藤藍子、木村の各氏

 I&Iグループと同グループの第一モーター(会津若松市)は18日、会津を舞台とした映画「日めくりの味」の製作を応援しようと、あいづ映画実行委員会に協賛金を贈った。

 映画は、会津にある小さなラーメン店を舞台に親子愛などを描く。いずれも会津若松市出身の俳優、松崎巌夫さんが監督、虎牙(こが)光揮(みつき)さんと風詩(ふうた)さんがダブル主演を務める。昨年12月に会津若松、喜多方両市と会津坂下町で撮影し、既にクランクアップした。

 贈呈式は郡山市の福島トヨペットで行われ、I&Iグループの佐藤修朗代表、第一モーターの土谷正人専務らが松崎監督や脚本を担当した鹿目由紀さん(会津若松市出身)、鈴木美弥実行委員長に目録を手渡した。松崎監督は「応援していただいたことに感謝。その思いに対し、制作陣と実行委のメンバーで形にして恩返しできれば」と話した。

 I&Iグループの鹿目学相談役と、同グループの福島トヨペットの佐藤藍子副社長、木村英太取締役が同席した。実行委は広く協賛を募っている。

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