「とも家事」推進へ 写真コンテスト表彰

 家族で家事を分担する大切さを呼びかけようと、栃木県が行った動画・写真コンテストの表彰式が18日県庁で行われました。

 県は、少子化対策プロジェクトの一環として、家庭内で家事を分担し女性に負担が偏らないようにする「とも家事」の呼びかけを進めています。

 18日の表彰式では「とも家事」の取り組みをより一層広めるために開催された「とも家事動画・写真コンテスト」の入賞者8人に、県生活文化スポーツ部の野原恵美子部長から表彰状が手渡されました。

 去年(2023年)11月に家事分担や家事の時短テクニックに関する動画や写真を募集し、一般のウェブ投票や審査員による審査を経て77の作品の中から12人の入賞者が決まりました。

 家族で協力して餃子を作る、父親と子どもで朝食のためのおにぎりを夜のうちに作る、など楽しみながら女性の家事の負担を減らすアイディアが評価されました。

 また、このコンテストのアイデアも参考に県が作成した「とも家事」の広報のための動画もお披露目されました。

 この映像は、県の公式YouTubeで18日から公開されています。

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